グルメ日記を始めてから、
フレンチやイタリアンのフルコースを数店で
いただいてまいりましたけれど、
中華料理となりますとコース料理はまだでした
グルメサイトで検索しますと
御殿場の「名鉄菜館」さんのほかは、
大衆的な中華屋さんがほとんどで、
中には3,000円以上のコースをいただけるところもあるんですけれど
ホテルの中華のレストランをイメージして
中華料理をいただけるホテル探しをいたしました
だいぶ前にホテルセンチュリー静岡だったでしょうか、
デートでおひとり5,000円くらいの中華をディナーで
いただいたコトがございましたので、
静岡市周辺のホテルで探しますと見つかりました、
今回オジャマしました静岡グランドホテル中島屋BFの
「静岡四川飯店」さんです☆*~゚⌒('-'*)⌒゚~*☆
Pはホテルにございますけれど高さ制限1.5M以下です
一方通行の入り乱れた街中で駅から徒歩5分です。
四川飯店さんはBF(地階)で階段を下りたところに
おんなじフロアの奥のほうにチャイナコートっていう
バイキングのスペースがございます。
予約のお電話をしておいたんですけれど、
席数もかなりございまして
ほとんどのみなさんがフリーでいらっしゃってるカンジでした
だいたいのみなさんがおんなじサラダを召し上がってましたので
もっともオーダーが多いのが1,500円までのランチと
お見受けいたしました(*'-'*)
先日オジャマした「ラパンアジル」さんで2,800円くらいの
コースをランチでいただいたんですけれど、
最初に訪れたトキに2,000円のコースをいただいて物足りなく思ったのに
2,800円のコースは桁違いにイイって感じまして、
やっぱりあるていど高級食材をいただけるようなお店ですと、
3,000円前後のコースじゃないと
せっかくのお店の真価がわからないんじゃないかって感じました
ひとそれぞれものさしの違いがございますから
あくまで私個人の求めてるモノってことですけれども、
グルメ日記を始めた当初はやっぱり
日常的にいただけるランチは2,000円ていどまで、
そういう視点で食べ歩きしているうちに
目指してるモノが変わってきたカンジです
お友だちは華コース2,625円、私は料理長コース3,675円を、
皿数はおんなじフルコースで違いは食材のコストの差です。
コースのプリフィクス・スタイルのメニューで高級食材のメニューに
「+500円」みたいに表示されてるアップ料金込みの表示
ってカンジになります(*゚v゚*)
前菜(チャイニーズオードブル)の華コース
コチラは一品多い料理長コース
華コースの「ズワイ蟹のふわふわ芙蓉茶碗蒸し」
料理長コースの「ズワイ蟹とフカヒレのふわふわ茶碗蒸しスープ」
ルックスはほぼおんなじ、微妙に蟹やフカヒレのボリュームが違うかも
華コースの「イベリコ豚と季節野菜のブラックビーンズ炒め」
料理長コースの「駿河牛と春野菜たっぷりブラックビーンズ炒め」
2,000円前後のコースは伊仏もほぼ鶏豚ですけれど、
コチラではイベリコ豚、私のほうは牛フィレ、
ブラックビーンズ=豆鼓醤(とうちじゃん)は我が家でも時々使います
「温野菜とバケットを添えた小海老の四川チリソース」
料理長コースはエビチリの前に「桜鯛の蒸し物 新タケノコと干し貝柱の銀あんかけ
~旬の青菜を添えて~」
スライスのタケノコの下に桜鯛が隠れてます
料理長コースのほうはこのおアトに
「プリプリ車海老の四川チリソース」です
華コースと微妙に食材が違うんですけれど、
立派な車海老が2尾、辛いモノが苦手な私ですけれど
卵が入ってまろやかなのとほのかに甘みもございまして
辛いんですけれどめっちゃ美味しいデス
私が海老チリのトキにお友だちのほうは
「旬の彩り野菜」を2種類のソースで
このおアトにご飯モノがA.五目炒飯、B.四川麻婆豆腐飯、C.あっさりお粥
の中からチョイスで、ふたりともBを。
辛いモノがダメでも四川料理をいただくんならはずせません。
これがまた辛いんですけれど超美味☆*~゚⌒('-'*)⌒゚~*☆
挽肉も弾力があってなにより中国山椒の風味が決め手ってカンジです
私も鰻に使う「山椒」をお店で買ってきて麻婆豆腐に
試してみたコトがございますけれど、
やっぱり四川飯店さんの看板メニューのおひとつだけあって
家庭料理のレベルをはるかに超えていらっしゃいます
ただコチラが海老チリに輪をかけて辛くって
舌がしびれて額から汗がにじんでくるほど。。。
お口なおしにシャーベットとか欲しいってカンジのトキに
最後のデザートとコーヒーです
この杏仁豆腐ですっかりお口のしびれもなくなって
あと味もスッキリです☆^(o≧▽゚)o
街の中華屋さんとは一線を画したさすがの四川飯店さんですけれど、
ホールのサービスのみなさんは
ひと皿お持ち下さるたびに必ずお友だちと私のお皿を間違えて
「華コースのXXX」っておっしゃって私のほうに置いたりなさって
四川飯店さんともあろう立派なレストランでいらっしゃいながら
「?」続きの連続でした。
私はサーブのインストラクションを厳しくEducateされましたので
フツウなら上座が「華コース」、下座が「料理長コース」って
オーダーをお取りするトキに上座に印を付けまして、
仮に曖昧ならお皿を置く前に「華コースのお客様」ってお聞きすればいいんです
原則上座のお料理から先にお持ちするとか
基本的なルールがレストランにはあるものデス
せっかくお料理が立派でもホールのサービスマン(コチラではみなさん女子ですけれど)が
残念って思われたら台無しですもんネ。
お電話でお名前を伝えておいたのに入口で
何も聞いて下さらないままお席にご案内くださったり、
とってもご立派なカンジのホテルのようにお見受けするんですけれど、
お食事をいただいてる最中にお電話くださったりって
よくわからない行き違いの「?」だらけの四川飯店さんでしたけれど、
お料理のほうは期待通りでしたので。。。満足。。。