舌の骨 | Yasunoriのブログ

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舌骨。
甲状軟骨(喉仏)のやや上にある骨です。



舌の骨とありますが、舌に直接着いているわけではなく、間接的に支えている骨です。
しかもこの骨は上下左右の筋肉に繋がれて浮いている状態なのです。



舌骨より上(上前、上後)の筋肉を舌骨上筋群(主動作筋)。
下(下、下後)の筋肉を舌骨下筋群(拮抗筋)と言い、それぞれいくつかあります。

舌骨上筋群の収縮で甲状軟骨を挙上させるため、嚥下時(飲み込み)に喉仏に指を当てると、上がって下がるのがよくわかると思います。

もっと細かくみると…


舌骨は
挙上後退→前進→下降後退
の三角形のような動きをしています。
実際に舌骨を触りながら嚥下すると何となく感じられます。

舌骨は筋肉で引っ張られるようにして浮いているため、姿勢や重力の影響を強く受けます。
頭が前に突き出したような姿勢や、片方の肩が下がっているような場合では、位置の偏位や可動域のアンバランスが生じます。

片麻痺患者さんなんかは、麻痺の影響もあって著明です。嚥下障害があって当然です。

治療は舌骨の可動性を評価したら、筋肉が付着している上肢(肩甲骨)や側頭骨、下顎骨、胸骨からもできます。

ちょっとマニアックな舌骨に関することでした。


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