新生児仮死になり、
そして奇形を持って生まれた次女は、
今まで目を向けていなかった世界を知るきっかけをくれました。
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娘の6本目の指が…
多指切除の経過
娘の6本目の指が切除されてから、
4日目には出血も止まり包帯も取れました。
「痛いのかなぁ。。」
と心配でいっぱいだった心もだいぶ落ち着き、
来週はまた経過観察の病院。
先天性四肢障害の子どもと家族をサポートしている
NPO法人Hand&Footという団体を見つけました。
10ヶ月間自分のお腹で育てた赤ちゃんの指が足りなかった、無かった、短かった…という事実を、
産後すぐに目の前に突きつけられます。
そして、「きっと自分が何かしたのではないか」「あのとき走ってしまったから?」「あの時の食べ物がいけなかった?」とひたすら自分を責め続け、どん底まで落ち込んでしまうことがほとんどです。
ブログ読者の方はご存知かもしれませんが、
私は妊娠初期すごいストレスを抱えていました。
理不尽に仕事を続けることができなくなり、
大好きなミャンマー離れることになりました。
「妊娠初期にストレスを抱えすぎたから?」
少しだけそう思ったこともありました。
でも、先天性四肢障害の原因は解明されていません。
記事のなかの
「そもそも完璧な遺伝子をもつ人なんてこの世に存在しない」
この言葉にハッとしました。
手足の指が多い人少ない人、
背が低い人高い人、
同じ身体を持つ人はひとりだっていない。
世間で障がいと呼ばれていることも、
ただみんなそれぞれ遺伝子が違って、
ただの当たり前の個性なんだなって。
母である自分を責める必要はないし、
人と違うこともわるくない。
娘が新生児仮死で多指症だったことで、
入院中に毎日のように泣いていた私は
今はもう悲しむことも全くなく、
ただ子ども達が愛おしい気持ちと
感謝の気持ちばかりで過ごしています!
前向きになって、
育休中に成し遂げたいことも見つけました!
また随時ご報告させてください~
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