いつも訪問、ありがとうございます
春の高野山、日帰りドライブ
金剛峯寺をお参りして、次に奥の院へ。
車を中の橋の近くの駐車場に移動させ、
奥之院へ向かいました。
しだれ桜がきれー





本当にきれいな色で、私たちを迎えてくれます

まずは、祖父母のお墓参り。
お参りした翌日は、
祖母の命日。
祖母は、10日間生死をさまよいながら、
どうしてもお大師さまのご縁日である21日に旅立ちたかったようです。
危篤・・・という知らせを受けて親戚一同集まってから、意識朦朧の日々が続いていました。
この時も、
「自分の死期は決められるんだなぁ・・・」と感じていました。
というのも、私の母も自分で選んで旅立ったように感じたからです。
その時の記事はこちら・・・。あまりリンク貼りたくなかったけど、高野山の記事だから載せちゃいます

2015年6月の記事です。
母方の祖父が高野山の修行僧でした。
そのことを書いた記事はこちら
2018年11月の記事です。
そして、奥の院へ。
写真は、御廟橋。
写真撮影はここまで。
今もお大師さまが永遠の瞑想をされていると言われる奥の院は
神聖な場所のため写真撮影は禁止です。
あらかじめ書いてきたお写経を納め、
御廟で般若心経を読経しました。
心身の垢を落としたようなスッキリとした感覚・・・。
いつもここでは、
なんだか身体から抜けたような感覚になります。
お参りを終え、戻る途中に
「みろく石」という重軽石があります。
小さな樹の囲いの中に大きな石が入っていて、
手を入れられる小さな穴が開いているので、
そこに腕を入れて、石を一段上に持ち上げることができたら願いが叶う、という。
御廟に向かう途中にもチャレンジした主人。
最初はうまく上げることができなかったのですが、
お参りを終え、もう一度チャレンジ

見事持ち上げることができました

昨年も持ち上がった主人。
着々と目標に向かって歩んでいます・・・

心身ともに、幸せを感じる瞬間ってこんなに気持ちが温かいのね・・・



いつもここには、祖父母と
私のそばにいる両親の愛が感じられて
とても温かい気持ちになります

「今日も、生きていてありがとうございます
」

「私は、これからも毎日幸せを感じながら
わたしに、みんなにやさしくできる人になりたいと思います
」

と、参道を歩きながら
心に誓いました

楽しい、ドライブ旅となりました。
行きの高速で見た、十字雲。
ちょうど、ノートルダム寺院の話をしていて
私はこの日のお参りをノートルダムの一日も早い復興をお祈りするためだと思っていたので、
まさにシンクロでした

朝から不思議な出来事があり、
十字雲が私たちを高野山へ導いてくれているような感覚さえした瞬間でした

今日もすてきな一日をお過ごしくださいませ


