最近、年に2回更新するペース、、、
すっかりブログから遠ざかっていました
前々回の記事がこれ。
長男が中学受験をしたいと言い出し、
シュタイナー学校から日本人学校に
転校すると決断したことを書いた記事。
私としては、泣く泣く本人の希望を優先し、
今年の1月から日本人学校に転校させました。
と
こ
ろ
が
・
・
・
日本人学校に入って半年経った6月の下旬、
「僕、シュタイナー学校に戻りたい」
と。
「え゙ー」(私:嬉しい悲鳴)
それから、
親子での話し合いを持ち、
何度も本人の気持ちを確かめました。
最初は、50%くらいから、
日に日にその戻りたい気持ちは高まっていったのでした。
本人の気持ちが変わらないことを確認してからは慌ててシュタイナー学校の担任の先生に連絡。
7年生まで同じ担任の先生なので、戻ったとしたら同じ先生。なので、まずは、担任が受け入れてくれる意志がなければ無理なのです。
会って事情を話すと、すぐに承諾。
(ホッ)
次に、学務と財務に連絡。
こちらも問題なくOK.
次は、日本人学校に退学の意志を伝えなければ、、、
これが、心理的にとても苦しかったです
コロナで生徒数がぐっと減ってしまっていて、さらに長男がやめるとなったら、、、、
申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、
それは、大人の事情。
本人が自分が受けたい教育を選択しているのであるから、そこはぐっと堪えて、お伝えすることに。
怒濤の1ヶ月を過ごし、シュタイナー学校の3学期から戻りました。
南アフリカの学校は、2学期制、3学期制、4学期制があります。
3学期制の日本人学校は、7月22日で1学期修了で、冬休み突入。
4学期制のシュタイナー学校は、7月25日まで冬休みで、7月26日から3学期開始。
長男も休みがなかったけど、つまり私もお弁当の休みがなかった
みんなホリデーで、いろいろお出かけしてたけど、我が家はどこにも行けず
で、シュタイナー学校に戻ることは、誰にも伝えずに、先生にも他言しないでとお願いをして、3学期の初日に、長男は突然クラスに出没しました
みんなを驚かせたいと。
驚いてくれたらしい(笑)でしょうね。出戻りですから(笑)
シュタイナー学校のお友だちとは、定期的に遊んだりしていて、その数日前にもお泊まり誕生会があって、みんなに会っていたけれども、ひとことも言わなかったらしい。
おしゃべりの弟も1ヶ月我慢して、誰にも言わなかった(エライ!)
※次男は、「これ内緒だよ。○○くんのサプライズパーティ、みんなで計画してるんだよ」と○○くん本人に言ってしまった前科があります(笑)
私も仲のいいママ友にもひとことも言わず、、、後から「だましたわね!」と言われましたが
ま、そんなこんなで、また兄弟揃ってシュタイナー学校に行ってます。
半年前に担任の先生にお礼のカードに書いたことが、まさかの現実化してしまった
シュタイナー学校の6年生の授業の様子が見れるのが楽しみで仕方がない!
日本人学校ではたくさんのお友だちもでき、長男にとっては
日本の公立小学校⇒南アのシュタイナー学校⇒コロナ退避中の公立小学校⇒シュタイナー学校⇒日本人学校⇒シュタイナー学校
と何度目かの悲しいお別れでした。
私もこんなに日本人いたんだ(笑)と驚き、先生たちも含め、たくさんのよき人々に出会うことができました。もちろん、これからもプライベートでのお付き合いは続けます
ここでご報告したかったのは、
長男が自分で
自分が受けたい教育を選択できる
自由がここにはあるということ。
実は、当たり前のようで当たり前ではないこの選択の自由。
長男はとても幸せものだと思います。羨ましい限りです。
シュタイナー学校に戻ったよー、と伝えると、大抵「受験はやめたの?」と聞かれます。
受験はするそうです。シュタイナー学校に通いながらでも受験準備はできる、との本人の見通しです。
さて、次のブログは、受験が終わった辺りかな