いよいよ算数の先生目指して勉強開始
なぜ私が算数の先生を目指して勉強を始めることになったのかまでの話は、前編に。
2020年12月、コロナ禍まっただ中に「シュタイナー算数教育教師養成講座レベル1第5期生」として、改めてシュタイナー算数を学び始めました。(今、第6期募集中ですので、関心ある方は、こちらをご覧下さい)
この講座、6ヶ月で、24レッスンをこなすという、結構時間的にはハードな講座でした。月に4本(一本1時間弱)のレッスンビデオを見て、課題をこなし、さらに月に2回は1.5~2時間のzoomレッスンを受けなければいけません。正確に言うと、2週間ごとにビデオレッスン2本、課題、1.5〜2時間のzoomレッスンの繰り返しです。
幸いなことに、というと語弊があるかもしれませんが、コロナのお陰で、子どもたちの学校が終わる時間も早くなったり、私のボランティアもお休みだったりしたので、私は十分な時間が確保できました。
「お父さん・お母さんのシュタイナー学校」受講の時は、子どもたちがとなりで美味しそうに食べているおやつを、私もおいしいね、おいしいね、と味見している感覚、と前編で書きましたが、今回の教師養成講座は、美味しかったから、実際にそれを自分で作ってみるという感じでした。
勉強をするには、まずリズムを作ること。自分の隙間時間がどこにあるのか、時には、レッスンビデオを2回に分けて見ることもあったり、夕飯の支度をしながら見たり、などもありましたが、そんな学び方ができるのもオンライン学習のメリットかもしれませんね
※糸かけは息子の学校での作品です
ワクワクが止まらない!
もちろん、目標は、将来子どもたちに算数を教えられるようになること、ですが、この講座は、毎回
ワクワク!
えーっ!
なるほど!
の連続でした。そして、私が子どもたちに与えてあげたいものも、
ワクワク!
えーっ!
なるほど!
ワクワクしたり、驚いたり、そんな学びを子どもたちに体験してもらいたい。そのためには、私自身が、ワクワクしないといけませんよね。
算数だけど、使うのは粘土やお手玉、色鉛筆だったり、へー、これが算数にこんな風に繋がるんだーなどなど
シュタイナー教育の魅力は、ひとことで言うと、すべてが繋がっていること。
科目ごとに独立している教え方ではなく、算数の中に芸術があり、芸術の中に算数があり、体の動きの中に算数があり、算数の中にリズムがあり、、、うまく表現できませんが、すべてが繋がっている。
そして、生活に密着していること。
2021年6月に、このワクワクした講座も修了してしまいましたレベル1の講座を修了したとは言え、ノートを見返してみたら、あれ?これはどうだっけ?どうやって教えるんだっけ?と、私の習得内容は、かなり虫食い状態であることに気がつきました、、、毎回、一生懸命に勉強していたのに