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息子が1歳になる前に離婚し、ひとり親の我が家。
1歳の時、自宅から徒歩又は自転車で通える範囲の認可保育園に全落ち。隣の駅にあった認証保育園は2歳までの受け入れで既に定員となっており、途方に暮れました。当時は待機児童が多い地域だった事、私の仕事の特性上、一時保育では要件を満たす園はなく、保活には本当に苦戦しました。どうやら私の所得の関係で優先順位が低かったようです。
当時は落ちた事に失望しかなかったのですが、もし認可保育園に通えても保育料が高くなるし、それだったら園で習い事も完結できるような施設に預けようと、ひとり親である事や働いていることを前向きにとらえ、インターの保育園に通わせる事にしました。
0歳からおうちで日本語と英語に触れてきた事もあり、インターの保育園に預けることにそれほど抵抗はありませんでした。ただ、以前アメンバー限定記事にも書きましたが、プリスクールやキンダーといってもその質は正直ピンキリでした。
それに、日本人として日本語を捨てる事はしたくなかった。というより、日本語を捨てる事は息子の可能性を親である私が狭める事になると考えていたのです。プリスクールに通わせるにしても、就学前の国語教育をしっかり指導している園にこだわりました。
何より、教育よりもまず安全管理の行き届いた園である事、保育士や看護士の割合なども入念に調べました。
結局、小学校もインターを受験、インター小を卒業後は、11歳より海外へ単身留学をしています。
そんな息子の学習歴ですが、妊娠中から使用していた知育教材があります。教材の中に、胎教用の教材も含まれていたのです。
元々、幼児教育に関心があり、当時販売されていた【家庭保育園】という知育教材を全教室/全教材を一式購入し、親子のコミュニケーションに役立てていました。かなり高額になりましたが、我が家にとっては金額以上の価値がありました。
頼れる身内も近くにはおらず、子育てで孤立しても全く不思議ではない状況でしたが、この教材が当時の私を救ってくれました。
親向けの本もたくさんあり、特に、ドーマン博士の本などは何度も読み返しました。息子はドーマン博士のドッツカードが大好きでした。食育にも関心を持ち、就学前のおやつはおにぎりを握っていました。
国語教育の真の大切さも、家庭保育園の教材を通して知ることができました。
息子はもう12歳なので家庭保育園の教材は使うことはないし、ずっとしまっておくよりはどなたかに譲ろうと以前から考えていた所、これから出産予定の友人が引き取りたいと申し出てくださったので、無料でお譲りすることに。
綺麗に保管しておいて本当によかった。お譲りした後は、不要になれば売っていただいてもいいのです。どなたかが使ってくださるのであれば。
ちなみに私は、メルカリなどはしていません。
ただ、この家庭保育園の教材は、全教室/全教材となるとかなりの量になるので、当時教材を収納する為に購入した棚もお譲りすることに。
家庭保育園の教材は、ゲーテの組み木など長く使えるものがたくさんあり、我が家はおもちゃ代わりに使っていました。
考える教材や五感を刺激するような質の良いものが多く、おもちゃは不要なくらい充実していたのです。
今では正規購入ができなくなってしまいましたが、当時は担当のアドバイザーの方にも本当にお世話になりました。
いつかどこかでまたご縁があったなら、改めて御礼を伝えたいと思います。