草津・魚民

やっと『酒リーマン』も４月に入りました（笑）更新遅くてすみません。

新しいメンバーを迎えて新しい部署で新しい期のスタートです。

そんな新しいメンバーの中に、入社したての頃一緒に仙台に配属になった同期Ｍがいます。

また一緒の職場だなんて驚きです。

右も左もわからない関西圏と職場に不安を抱えております彼を軽く誘って、

珍しく京都を離れて草津で飲むことにしました。魚民さん。

たまにこうした全国チェーンさんに行くといろんな発見があっておもしろいものです。

お店のサービスやメニューのトレンドももちろん興味深々ですが、

面白いのは周りの地元のお客さんたち。

昔からバンド活動を中心に曲や詩、小説、エッセイを書いたり、映画撮ったり脚本書いたり、
ラジオ番組作ったりイベント企画したりハガキ職人やってたり・・・今でいえばこのブログ？

そんなことが好きでずーっとやってきたものですから、

自然と人間ウォッチング癖が習慣としてついているんですよね。

こちら東北は岩手県は「横手の焼きそば」。有名なんですよ。

その昔、松任谷由美さんが喫茶店でお客さん達の会話を聞きながら曲を書いていた、

という話は有名ですが、ボクにとってそれは居酒屋さん、というか酒場。

こうして仲間と飲みに行っちゃうとなかなかそうもいきませんが、

一人で飲むとき、目の前はまるで３Ｄの映画を見ているような錯覚に陥ります。

周りのお客さん達は全員がエキストラ。

1人１人が勝手に自分の人生を、自分の思ったように演じているわけです。

そんな人々をウォッチングしているのはすごく楽しい。

いろんなアイデアも生まれますし、人って単純で複雑で正直で矛盾してて愛おしいなぁって。

お店によって来るお客さんの種類というか「客層」ってのは違うもので、

こうしてチェーン店さんだと、バラエティ豊かな人たちがいて楽しいものですね。

あれ！？人間ウォッチングなんて悪趣味ですって！？

でもこれまでのところ、「人間」という題材が一番おもしろいような気がますね。

それは大学の研究者が各々の専攻に一番の興味を持つのと同じなのでは？

まぁ、ボクの場合はさしずめ居酒屋哲学？居酒屋社会学？居酒屋心理学？

いやいや、ただの酔っぱらいのタワゴトですね。

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酒リーマンのフードライフａｔ京都