鹿児島県宮之城・玉之湯 | 酒リーマンのフードライフat京都

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引き続き、先日の宮崎・鹿児島篇です。

何度も、何度でもいいますが、仕事で行ったのですからー!


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ついに宮崎県を後にして、鹿児島へ!

日も暮れてうす暗い高速道路をバスは滑るように走る―


民家もまばらな山道をひたすら奥へ奥へと向かうと、

ついたのは鹿児島県の宮之上温泉!「玉之湯」さん。


今日は温泉旅館で宴会です。やったー!!


時間がないので温泉には入らず、すぐに宴会でしたが、

我ら若い衆は浴衣には着替えず、スーツのまま臨戦態勢です(笑)


宴会の後は外に繰り出すためにね!

ではでは鹿児島の夜スタートー!



グラス

最初にびっくりしたのはこのグラス!!

焼酎専用グラスで、こうして目盛りがついているんです。


これにあわせて焼酎とお湯(お水)を入れれば、

簡単にちょうどよい味わいが出来るんですね。



ポイントはこうして「5:5」以上しかないこと。


鹿児島で出会ったおじいさんがいっていましたが、

「東京の水割りは薄くて全然味がしない」

「ロックなんて高いのにこれっぽっちしか入っていなかった」


そうなんです。焼酎はやっぱり「5:5」くらいでいただかないとね。

この日からボクの水割りは濃くなりました。


こうでなくっちゃ!



ご膳

ごちそうはこんなカンジ!!豪華ですねー!!

お品書きまであるのがいい。


いつも酔っ払って、料理の名前は覚えられないもので・・。



鯛の薄造里

こちらは「鯛の薄造里」。
山なんですけど、海も近いのか!?いやいやそんなはずは。。



前菜

前菜はこんなです。

左のは小倉の土佐醤油合和と書いてあります。


小倉?どうやらオクラのことのようですね。



鮎寿司

こちらは鮎鮨!!

一口でいただけるのがいいですね。きれい。



穴子うざくもどき

穴子うざくもどき。

「もどき」ってアナタ!



戻り鰹の叩き

でたー戻り鰹の叩き!!
こちらではこうやってゴーヤを薬味代わりに使うようですね。


なるほどねー。

苦味という意味での薬味として使えるワケか。



茶碗蒸し

茶碗蒸しがこの写真だけでしたが、すごく具沢山でよかったです。



しかし、みんなで「カンパーイ!!」っていって食べだしたのに、

一人でひたすら写真を撮り続けているボクって・・・!?



茶蕎麦と南瓜と黒鯛の磯部巻き

これがまた珍しかった!

「茶蕎麦と南瓜と黒鯛の磯部巻き 茄子 小倉 里芋」だそう。


「磯部巻き」は次の写真ですが、ビックリしたのは右の緑のヤツ。

これが茄子なんですよ!


緑の茄子もあるんですねー。キュウリとのあいのこか?



茶蕎麦と南瓜と黒鯛の磯部巻き

そんでもってこちらが茶蕎麦の磯部巻き。

かぼちゃと黒鯛とそばという初めての味わい。


磯部巻きなんで海苔で巻いて衣つけて揚げてあるんですね。

いやぁなかなか美味。




鯛頭の潮仕立て

お吸物です。「鯛頭の潮仕立て 青さ海苔 しめじ」


アオサですねー!!

沖縄料理のアオサの天ぷらは大好物。


そうかそもそも海草ですからね。

磯の香りが非常にたっていますね!!グー!!



天然鮎塩焼き

「天然鮎塩焼き」
どびっくりしたのはこの天然鮎!!!


なんという大きさでしょう。ダイナミック!!

そしてお腹に赤い線が。美しい。


川魚の塩焼きは酒リーマンの大好物。

いやぁ、これつまみながら芋焼酎はカッパカッパいけちゃいます。



といも

お刺身のつけあわせについていた、この繊維質みたいなのが

こちらの名産の「といも」というのですって。


「といも」というのはハスイモと呼ばれるもので、こうして茎のところを

食べるのですって。うーん、かわった食感。


伊勢吉どん
焼酎もチェンジして次はこちら!!!「伊勢吉どん」!!

ピンクのラベルが珍しいですね。


「お湯割りでください!」ってお願いしたら、

仲居さんがもってきてくれたグラスがこれ!!



コップ

でけーっ!!!

こんなんで飲んだらすぐにつぶれちゃいそうですよ。


徳利

お湯割りをお願いして出てきたのはなんと徳利!!

これもびっくり。この中にお湯割りができているんです。


そうか九州で「お酒」って頼むと焼酎がでてくるというのは

こういうところにも現れているのかも。


いやぁしかし、やっぱり現地で飲む現地のものはうまい!!

焼酎もめちゃめちゃうまいですもん!



黒豚しゃぶしゃぶ

最後の砦はこちら!!黒豚しゃぶしゃぶ!!


最後にメニューを見てしゃぶしゃぶであることに気づくと言う失態。

煮込みすぎてしまった・・・。


でもやっぱり芋焼酎には豚肉が合うっすね!



梨

デザートには梨をいただいて終了。この梨のまた大きいこと。


宴席はこのあたりでめちゃめちゃに。

あちこちで車座になって小さな飲み会が開かれています。


ボクのところにも後輩がやってきて、盛り上がっていると

あっというまに3時間・・・。



いかん!!2次会へ繰り出さなければ!!

よしM。街へ繰り出すぞ。集まれ、若い衆!



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旅館 玉之湯
鹿児島県薩摩郡さつま町湯田1366-42
0996-55-9111

http://www.tamanoyu.jp/