最近、ピアノをはじめました。
子どもの頃に5年ほどピアノを習っていて、やめた後もたまに弾いていたのですが、
結婚して実家を出てるときにアップライトピアノ(よく見かける四角いタイプ。重量は200〜300kg)をもってくる事ができなかったので、20年以上ピアノとは無縁の生活をしていました。
化学物質過敏症になって実家に戻ったときに、すこし弾いてみたけれど、長らく調律してないのでだいぶ音が狂っていまして…。
調律とメンテナンスでかなり費用がかかりそうなので諦めました。
でも「電子ピアノでもいいから欲しいな」とずっと思っていて…価格・重さ・スペースで「う〜ん」となってました。
「ロールピアノでいいから買っちゃおうかな〜」
と思ってたときに、電子ピアノの軽いものを見つけました。
(ロールピアノとは、くるくると巻いて収納できる平らな電子鍵盤)
ずっとピアノを弾いてなかったので音符は忘れ気味だし、指は思うように動かないしでブランクを感じました…。
ちなみにこの電子ピアノはベッドの頭側に置いています。私が過去に苦手だった合板で囲っている造りですが、化学物質過敏症は治っているので体調は全く問題ありません。
そして、弾き始めてから数日で腕がパンパンになってしまい、自分の弾き方がマズイことに気が付きました。
弾くこと自体は楽しいのに、疲れるんです。
脳で指示するスピードと指の動きがズレていて、思うようにならないぶん、ゴリ押ししようと腕に力が入ってしまっていたようです。 (笑)
なので、今はいかにラクに弾くか(体の力を抜いて楽しく弾く)を意識して弾くようにしています。
ピアノを習っていたころは型(姿勢、手の形、手首の角度、鍵盤を間違えない、音を揃える等)にとらわれていて、きちんと弾かなければいけないと思っていました。
子どもの頃は先生とピアノと私だけの世界だったけれど、いまはネットにピアノの情報がたくさんあって、自分の世界って小さかったなぁと思いました。
(発想が柔軟で面白い先生をYouTubeで見つけたので、今度書くかも?)
そもそもピアノは楽器であり、本来楽しく弾くものだと思うんです。
でもきちんと真面目にやろうとすると体に力が入って音も固くなりますし、固くて情感がこもらない音は、機械的に聞こえます。
私がなぜピアノをやめたかと言うと、自分の出す音が機械的でつまらなかったから。
真面目にきちんとしようとすると、かえって上手くいかないし楽しくない。これは人生も一緒…と、最近感じています。
「ラクする」って良くないイメージを持ってる方もいるかもしれませんが、サボるとかズルするってことではなく、
力を抜いて、無理せずに自然体でラクにという意味。
私はピアノは肘から先で弾くものというイメージを持っていたのですが、ピアニストさんのお話を聞いてると背中から指が伸びてる意識で弾くそうです。
ピアノが上手い人の体が演奏中に揺れてるのは、体全体を使っているからなのですね。足先の緊張も影響するそうです。
もちろんこれは本物のピアノの話で、電子ピアノの場合は録音した音が鳴る仕組みのため、鍵盤の触れ方で音はあまり変わりません。(強弱で音量は変わる)
高額な電子ピアノになるほど、録音されている音が多いので表現力も変化。
安価な電子ピアノでも力を抜いて弾く事はできるので、上達したらもっと高い電子ピアノか消音機つきのアップライトピアノを買いたいと思っています。
楽器をやってなくても、体を使ったり体を緩めるのはとてもいいです。
ヨガやマインドフルネスなど、体の状態に気がつけるものをやってみると、違ったものが見えてくるかもしれません。
■「なりたい自分」へと羽ばたくヒーリンクセッション
このヒーリングセッションでできること
・執着を手放す。自分が無意識に執着している対象との関係を切る
↓詳しくはこちら
・幼少期にできた心の傷、深いトラウマなど、5種類の心の傷を癒やす
↓詳しくはこちら
・願望実現
・不要なプログラム(意識・無意識)を、あなたにとって必要なプログラムに書き換える
・過去、現在、未来の時間軸の中に隠れた心の傷やブロックなどを浄化する
↓その他のメニューはこちら
↓お問い合わせフォーム