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中3の娘が受験する高校を決めました。
 
最初、先生からは3つの高校を勧められていました。そのうちの1校であるCCは高校は英語教育に力を入れているため、英語の先生にも勧められたそうです。
 
ですが、娘は「英語は好きだけど、今から将来を英語に絞りたくない。先のことを考えて幅を持たせておきたい。」と言っていました。

残ったのはA高校とB高校。A高校は、学校の雰囲気や進学率の高さが気に入っていたようです。でも、高校で剣道部に入りたい…。
 
A高校には剣道部がありませんので、少し偏差値が低いけど、剣道部のあるB高校にするかで悩んでいました。
 
 
娘の通う中学校は雰囲気がよく、先生方はよく生徒をみてくださっています。剣道の授業でも体育の先生が娘のやる気にすかさず気づき、声をかけてくださいました。
 
剣道をしているとき「恥ずかしがって誰も声を出さないようなときに、自分だけ大きな声をだしても、全然気にならない」そうです。剣道とは相性がいいのだと思います。
 
普段はそういうのを恥ずかしがりますので、自分でその違いに気づいていることにコンプリメントすると嬉しそうでした。
 
 
彼女が通う高校ですから、どちらの高校に決めるかは娘に任せてました。担任の先生も「やりたいこと(剣道)があるなら止めないよ」とおっしゃっていたそうです。
 
 
最終的に娘は、A高校に決めました。「剣道はどうしてもやりたくなったら、学校とは別に習うこともできるから」と考えたようです。
 
 
娘はよく考えますし、堅実です。
この堅実さも彼女のリソースですが、他にも色々あります。
 
 
ある日、娘がお友達の家で「wiiリモコンを隠して遊ぶゲーム」をしたそうです。
 
定期的に音が鳴る状態にしたリモコン数個を1人が隠し、他の人達が制限時間内にそれを探します。
 
親御さんも一緒に遊んだそうで「家の中のどこに隠してもok」と言われたので、4人で「隠す人」と「探す人」を分担しながら、一人あたり3回づつ隠して遊びました。
 
 
お友達の家から帰宅した娘はちょっと落ち込んでいました。話を聞いてみると、「私が隠した時だけ、全部のリモコンが見つかった…。」と言っていました。
 
その時に「娘のことだから、探す人にもわかるように、音がある程度は聞こえる状態にして隠したのだろう。」と思ったので、それを伝えてコンプリメントしました。
(例えば、布団の中などにリモコンを入れるなどして音を消したりはしなかった)
 
それに対して娘は、すごくホッとしたような嬉しそうな顔をしました。
 
 
この場面には、娘のリソースである、「フェア」「公平性」「ルールを守る」「相手の立場に立って考える」などが含まれていました。視点を変えれば、はまだ出てきます。
 
毎日子どもを観察して、子どものことを考えることを繰り返しているとカンが働くようになるので、リソースに気づけるようになってきます。
 
 
これらのは娘がわりと小さい頃からあり、一度マナーを覚えれば言われなくても自ら守るような子でした。
 
以前、ワークの提出が間に合わなさそうで、急いで登校間際に済ませた時は、わからないところや時間がかかりそうなところを空白にし、赤ペンで答えを写していたので、ワークが真っ赤になっていたこともあります。
 
この時に、私がかけたコンプリメントに対しては、「シャーペンで解答を丸写しして、赤ペンで丸つけをしてごまかしても、自分のためにならないから。」と言っていました。
 
 
真面目とも言えますが、本人は真面目と言われるのは嫌がるので、私は言わないように気をつけています。
 
周囲からは真面目な優等生だと思われることが多いようです。
 
 
娘は人を喜ばせるのも好きです。
 
以前、パーティに持っていったのが好評で、お友達にリクエストされていたクッキーを作りました。平日の夕方に作ったので娘は「疲れたー」とぐったりしていました。
 
人を喜ばせるために時間を使ったことをコンプリメントすると、一瞬考えてから「2時間で人を幸せにできるってすごくない?」と、笑顔&元気になりました。
 
 
他には、時間の使い方に対してもコンプリメントをしています。
 
ひんぱんに言い過ぎると「時間をうまく使いなさい」という無言の操作(親の思い通りに子どもを動かそうとすること)になりそうなので、かけすぎないようにしたり、工夫したりしています。
 
 
 
受験校が決まってから、娘に「もうちょっと、情報とかアドバイス的なのが欲しかったかな」と言われたので、私のサポートが少し足りなかったようです。
 
自分が思ったことを、私に言ってくれるところもありがたいですね。
 
 
ちょっと変わったリソースもあります。
娘は雨に濡れるのが好きなので、傘を持っていかなかった時はびしょ濡れになりながらニコニコして帰ってくることがあります。
 
毎回どうするか娘に決めさせますが、お風呂に直行はしません。拭いて着替えておしまい。でも雨に濡れたことで風邪をひいた事はありません。
 
これはこれで、自然を楽しんでいるところなどにコンプリメントをかけたりします。
 
 
一見ネガティブと思える状況の中にも良い面はあり、それを見つけることができるようになってきたのは、コンプリメントのおかげです。