沖縄のゴールデンウイークと那覇ハーリー | 沖縄の文化と歴史ブログ

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今年のゴールデンウイークは4月29日からスタートしています。
企業によっては10連休となるところもあるようですね。

実はゴールデンウイークという言葉は元来、企業用語でありNHKなどでは大型連休といういいかたをするようです。

この意味はひとくちにゴールデンウイークといっても全国のみんなが必ずしもカレンダー通り休めるというわけではないことに起因しているようです。

つまりカレンダー通りに休めない人々からはゴールデンウイークに対する反発があるようです。

そしてウイークとは1週間を意味する言葉なのに実際は1週間以上の休みになるため、言葉の意味と実際がそぐわないだとか色々あるわけですね。

さて、沖縄のゴールデンウイークといえば毎年5月3日から5月5日にかけて那覇ハーリー(クリ船競争)が行われます。

この行事は沖縄各地の年中行事であり、沖縄の梅雨明けである6月上旬~下旬に行われます。

そしてゴールデンウイークにハーリーが行われるのは那覇市と一部地域だけです。

沖縄では古くからハーリー鉦が鳴ると梅雨が明けるといわれていて沖縄の梅雨はちょうどゴールデンウイーク明けの5月中旬頃から6月下旬頃までの一ヶ月余り続きます。

つまり沖縄のハーリー行事は梅雨明け時期の毎年6月中旬から下旬にかけて行われるのが本来の姿なのです。

しかし、沖縄県都である那覇市の那覇ハーリーは観光客にも楽しんでもらおうという趣旨でゴールデンウイークに行われることになったのですが沖縄県内では最大規模規のハーリーとなります。

そしてこの那覇ハーリーは観光立県・沖縄として観光客向けの一大イベントとなるわけです。

沖縄文化であるハーリーは中国から約600年前に伝えられた行事であり爬龍船と呼ばれるクリ船を数名で漕いで競争する競技です。

そして爬龍船の色彩も漕ぎ手の衣装もまさしく中国のイメージです。

そこには古くから沖縄に脈々と息づく中国文化をかいま見ることができます。

昨今の中国との尖閣諸島領有問題を抱える沖縄としてはこれは何とも微妙な感覚ではありますね。