ヨモギの季節 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

デンマークもヨモギの季節になりました。

 

ヨモギはデンマーク語ではGråbynke、秋になると花粉症の原因になる植物として、アレルギーがある人からはあまり良く思われていない野草かもしれません。

 

こんな日当たりのいい野原に生えていますが、普通の道端にも良くみかける草です。

 

柔らかい若葉は、さっと湯でて暫く水につけてアク抜きした後、細かく微塵切りにすれば、草餅にしたり、ヨモギパンにしたりして自由に楽しむことができます。

 

デンマークのBynkeの学名はArtemisia vulgarisです。

 

オウシュウヨモギと言う種のヨモギらしく、日本でよもぎ餅に使われるヨモギとは種類が違うようです。

 

確かに味は今一つ違うような気がしないでもありませんが、香りは立派にヨモギです。

 

草餅は、なぜか2日目くらいの方がぷ〜んと香りがして、それだけで満足します。

 

デンマークでも、昔から薬草として使われてきた野草で、食べても毒ではないってことがなにより重要なポイントかと思われます。

 

下のブログは、4年前にBynkeがヨモギであることを知り、狂ったように草餅を作りまくっていた時に書いたものです。

 

当時ほど作らなくなって、久しぶりに作ったら失敗して、鶯餅のような色になっちゃいました。

でもしっかりヨモギの香りはします、します!

 

いただきまーす!