夕飯の救世主、ラムソンの花 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

ラムソンは、ワイルドガーリックとか、クマニラ、クマニンニクと呼ばれる、容姿は似ているけれど行者ニンニクではない、と言う野草です。

 

デンマークでは3月になると、森のあちらこちらで収穫できます。私も毎年楽しみにしています。

 

ラムソンは、葉だけでなく、花も美味しく食べられます。

 

そして今、その花が満開です。

 

 

葉と同じように爽やかなニンニクの香りと味がして、美味しいだけではなく、とてもオシャレです。

 

一つひとつの花は星のような形をしていて、シンプルなサラダでもラムソンの花を乗せただけで可憐な雰囲気になり、おもてなし料理になってしまうくらいです。

 

今週はちょっと忙しくしていて……夕飯は、メインがお肉かお魚のソテー、適当にソース作って、じゃがいもを茹でて、温野菜をつけ合わせて、バーンと出す。そんなのが精一杯の毎日です。

 

まあ、デンマーク人の主人は、そう言うのが大好きなので、かえって喜んでくれたりしているのですが……。

 

でも、どんなにシンプルな夕食でも、もう一品にラムソンの花のサラダを添えると全体がぐ〜んと華やかになるんですよ〜!

 

朝、犬と一緒に森に行ったついでにパーッと花を摘んで、ボールに入れて保存して、帰宅したら夕飯のサラダにパラパラっと乗せて出すだけなのにです。

 

こんな感じに!

 

花がネギ味なので、ドレッシングは、普通のフレンチドレッシングで十分だし、とても合います。

 

森よ、今日も救ってくれてありがとう!