デンマークのラーメン事情 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

「安いし意外に美味しいよ」


長男に勧められたコペンハーゲンのラーメン屋。その名もMr.Ramen。


ミラノ出張中の主人抜きで、息子と2人で行きました。


息子が頼んだ坦々麺と2人でシェアした餃子。

ちょっと味見させて貰ったけど、坦々麺ってこんな味だったけ?って言う不思議なお味でした。

餃子も美味しくなかったし、特別安くもなかった。写真のこれで80クローネ(約1285円)だったかな?


私は豚骨ラーメンを頼んだのに、出て来たのはワンタンメン。

ワンタンメンなんて頼んでないって言ったけど、オーダーされちゃっていたからと泣きつかれたので仕方なく食べた。


追記:

「Tonkotsu/トンコツ」が何故「Wonton/ワンタン」と誤解されてしまったんだ〜って不思議だったけど、後から良く考えたら、おそらく私が日本語でTonkotsuって平に言っちゃったのがいけなかったのでしょう。正確にはTonKotsuのKoにアクセント置くべきだったのです。注文とったお姉さんはデンマーク語がわからない外人だったのだけど、One Tonkotsu が One Tonkotsuになってたってこと!?日本の食べ物だと思って発音に油断しちゃってました……嗚呼〜


ワンタンメンはハッキリ言って不味かった。それは頭の中が豚骨スープになっていたのが醤油スープだったのにも原因があると思うけど、醤油スープはドス黒くてチキンベースの味は皆無だった。おまけにヴィジュアルも最悪で、ショックのあまり写真も撮る気になれなかったので写真なし。


楽するためだけなら辛ラーメン食べれば良かったね!と言うレベル。


たとえ注文通り豚骨ラーメンが出てきたとしても、きっとガッカリさせられただろうと想像できる。


この美味しくないラーメン2杯と餃子6個、そしてサーダ水2本で400クローネ。今日のレートでなんと8772円。


これでも安い方だと言うからなお驚き。


これがデンマークのラーメン屋の現状。


期待した私が馬鹿でした。


でも店内は満席だった。予約してなかったら待たされたと思う。私たちは食べたらさっさと去ったけど、デンマークではラーメンが普通のレストラン並みの価格だからか?ラーメン屋でも居座る人が多くって、運が悪いと待たされる。そこも順番待ちの列ができていた。あのクオリティーのために並んだなんて自慢にならないので、予約しといてよかったです。


ファミリーチャットで報告したら、Slurpは本当に美味しいから次回はそこを試してみて!と娘から返事が来た。


でも、そこのラーメンは一杯少なくとも3800円だったと記憶している。


これは、食するのに罪悪感が出るレベル。


デンマークでラーメンの外食は当分無理だな!


無駄遣いしてごめんなさい。


作れないわけではないので、ラーメン食べたくなったら今後は自分で作ります。