新年になって初めて電車に乗ってコペンハーゲンに行った時、Rejsekort(日本のSuicaのようなもの)でチェックアウトして、表示された運賃をみてビックリしました。
43.75。
え?何この数字?
自分の目が信じられませんでした。安い時間帯なら30.80。それ以外の場合は38.50。とにかく、30台の数字を見慣れていたからです。
余計に運賃がかかるような変な電車の乗り方しちゃったのかしら?と考えました。
運賃が上がったのだと気付くまで暫く時間がかかりました。
12kmくらい離れた郊外から電車とメトロを乗り継いで、20分くらいの乗車時間でやって来るコペンハーゲンの中心地までの交通費が43.75クローナ。日本円だと約940円ってことです。
ちょっとー!いくらなんでも高すぎじゃない?
北総線どころの話じゃないですよね?それに、北総線は最近値下げしましたよね?運賃が下がるってデンマークではあり得ないと思います。
物価の高さに慣れているデンマーク一般市民の私にとっても、この値段、本当!どう言うこと〜〜?です。
環境のために、市民が公共交通機関を利用することを推奨しているはずなのに、一番安い移動方法が車だって言う事実、意味わかりません。
麹用で米を沢山使うので、前回10kg買った米がもう底をつきそうで、またそろそろコペンに行かなくっちゃいけないけれど、考えちゃいました。
いえいえ、もちろん近所でもお米は売っているんですよ!でも、コペンには日本米が売っているんです。折角手間暇かけて作る麹なので、質の良いお米を使いたいんです。
「注文すればドアまで運んでくれるから日本食の買い物はインターネットが一番!」って在デンマーク日本人たちから聞いてはいたのですが、実物を見て買うのが好きだし、郵送料がバカにならないので、あまり利用したことがありませんでした。
でも、今回、ちょっと試しに利用してみたくなって、お米を取り寄せてみました。
そして利用したのは、ドイツのデュッセルドルフにある松竹というお店。
金曜日に注文したら、5日後の水曜日に届きました。
郵送料13.50ユーロ(日本円で約2100円)って言うのは痛かったけど(日本から本2冊取り寄せた時の郵送料よりは安かった)、重いものをドアまで運んでくれたのは確かに助かりました。