小さなクリスマスイヴ | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

あっと言う間にクリスマスイヴの前日、12月23日になりました。

デンマークでは、この日は小さなクリスマスイヴと呼ばれています。


遠くに住む家族が帰省したり、集まって過ごすことが多いです。


フランスにいる長男夫婦からは、クロワッサンを頬張る孫のT君の写真。デンマークだけど、別の地方にある嫁の実家に行っている次男夫婦からはクリスマスのドレスでおしゃれした孫のAちゃんの写真が送られてきます。


孫たち不在で、今年は、我が家では初めて、成人した大人だけのクリスマスになります。


小さなクリスマスイヴの今日はバレエ学校恒例「舞踏会」がありました。


息子は、「これが最後の舞踏会になるのかなぁ〜」と言いながら出かけていきました。


それでも、この日のために、自分でリメイクしたジャケットを着て……


丈が短いのが最近の流行りらしく、丈を詰めて、ボタンを取り替えてました。

花のボタンってのが息子らしいです。



送られてきたクラスメイトの女子とツーショット。

2人とも役者で、仲良さそうに写っています。


舞台に持ち込まれた巨大なクリスマスツリーを囲んで踊りまくった後、ちょっとしたお楽しみがあり、食事があり、解散と言うプログラムです。


息子が留守の間、長女が彼氏とやって来て、私たちはお茶とホットワイン、クリスマスにつきもののケーキたちをつまんでまったりしました。



おしゃべりしているうちに次女も彼氏とやって来ました。

クリスマスツリーの飾り付けを一緒にするためです。


腹が減っては戦はできぬ、と言うことで、取り敢えず、この日定番のメニュー、ミルク粥で腹ごしらえ。


そうこうしているうちに、息子も舞踏会から帰って来て、クリスマスツリーの飾り付け開始、そしてあっという間に完成。



毎年同じような出来上がりです。でも、今年も息子によって新作のクリスマスのハートが追加されました。


今年は、ロイヤルコペンハーゲンのデザインモチーフを使った作品です。


中々素敵な出来栄えだと思います。