味噌の方はどうよ? | あるバレエママの告白

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デンマークの暮らし、教育、子どもたちを通して知ったバレエのこと、旅行の話などなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

700mlの味醂が無事に2本できました。味醂に関しては、毎年作ることになるかはわからないけれど、手間も時間もかかって、本みりんは高価なわけだ〜っと分かって、良い勉強になりました。色の変化を観察しながら、更に半年くらい熟成させて飲む使うのが楽しみです。


さあ!これで味醂は仕上がったけれど……肝心の味噌の方はどうよ?です。


下は仕込んでから3ヶ月経った時の覚書。今回の覚書の写真と比較できるように載せておこうと思います。

https://ameblo.jp/mwins/entry-12803179227.html


味噌で難しいのは「食べ頃の判断」かなぁ〜?って思います。「10ヶ月から1年熟成させる」らしいですが、種類によっては3ヶ月から6ヶ月でもいいらしいし……。住んでる場所の気候も大いに影響するだろうし……。


結局は、自分の目と、味覚を信じて、好みで食べ頃を判断すれば良いのだと思うけれど、これが難しいです。


いずれにしてもまだ仕込んでから7ヶ月なので、食べるにはちょっと早いのでは?と思われます。


デンマークの夏はそんなに気温が高くないからか?一夏超えてもそれほどドラマチックな色の変化はありませんでした。

それでも、段々味噌らしい色になってきています。



下は、仕込んでから3ヶ月経った時にも開けてみた中辛の米麹味噌。開けて見てみたら多少色が濃くなったようです。でもこれ以上開けてみる勇気はなし。


こちらは麦味噌。


麦味噌は、仕込み後、3ヶ月から6ヶ月でも食べれるって書かれているのを見かけました。


それで急に思い立って、開けて、味見してみることにしました。


ちなみに、今回は初めての味噌作りで、塩で端をガードして、塩の重石して、蓋をテープで密閉して……まあ〜慎重にやりましたが、デンマークの味噌作りはカビの心配をする必要はそんなにないのかもしれません。サランラップの蓋をとる時、端に撒いた塩が混ざってはいけないので取り除いたのですが、かなり邪魔だったので、来年はこの方法はやめよう!と思いました。


表面の濃い色のところを避けて、スプーンでほじくり返してみました。

ちょっとボケた写真でごめんなさい。

色が濃いのは上の1センチ程だけで、これは「蓋味噌」と言うらしいですが、それをこそげると薄茶色です。


味噌をそのままを、味見をするものの、良くわかりません???


あれ?味噌ってこんな味だったっけ?


考えてみたら、麦味噌って食べたことあったっけ?なかったかも?と思い出しました。


そのまま食べてみて良くわからないので、ワカメ、長ネギ(超適当な切り方で失礼します)、茅乃舎の粉末だし(頂き物で、ありがたいことになぜか我が家に沢山ある)と一緒にお湯をかけて、即席味噌汁を作ってみました。



そうしたら、味噌汁が出来上がったのです!


当たり前かもしれないけれど、味噌汁の味がしました。


そして「自分で味噌が作れるんだ〜〜!」って、大感動してしまいました。


これで良いのか知らないけれど、麦味噌は一部の麦は溶けないで残っているらしく、その食感も楽しいし、ヘルシー感があります。


この即席味噌汁が十分に美味しかったので、小腹が空いた時にパーッと食べれるように、ネギ、乾燥わかめ、粉末だしと一緒に玉にして、味噌玉にしようかなぁ〜って思ってます。


そんな訳で、米麹味噌が完成するまでの間は、麦味噌が食べれそうです。


日常生活の、細やかだけど、大きな喜び!が増えました。