モナコ初日後の朝は、規則に書かれている消灯時間はとっくのとうに過ぎているのにフランス語でコソコソ話し続ける同室のちびっ子たちに、ちょっとお疲れ気味だった息子でした。
2日目、月曜日、バレエのトレーニングが始まりました。
年齢によって15人くらいずつの5グループに分かれていて、息子は16〜17歳の子でなる最年長グループに属しています。
No.を胸につけて、先生はナンバーで生徒を呼ぶそうです。中には名前を覚えられている子たちもいて、先生のお気に入りらしく、何回も参加しいる子か?アカデミーに通う子なのだろう、と思われます。
「トレーニングは、やり甲斐があり、間違いなく学ぶことがある」そうなので、良かったです。
色々な国籍の子がミックスされたクラスですが、先生は基本的にフランス語で話すそうです。
バレエ用語は元々フランス語なのでその点は全く問題ないようです。フランス語しかお話にならないわけではないので、必要に応じては英語もOKみたいです。
15人中男子は息子を含めて3人ですが、そのうちの1人は遅れて到着したそうで、昨日の朝のクラスは不在でした。もう1人はフランス語も英語もダメと言うスペイン人でコミュニケーションが難しそうです。
クラスの後、次のクラスまで、北欧人の息子には意味がわからない長〜〜い休憩時間(昼食を含めて3時間)があり、酷く孤独を感じたのかメッセンジャーで連絡を取ってきました。
「残りの1人のカナダ人が英語が話せなかったら暗い滞在になる、暇つぶしになるようなもっといろんなものを持参すべきだった」と落ち込み気味。
カナダといえば、フランス語圏と英語圏があり、フランス語圏の子なら英語ができない可能性はあるんです。
でも、その子もオプションの「フランス語初級コース」に申し込んでいるのに気付いた息子はちょっと安心したみたいです。
そして、その子は午後に到着して、フランス語ができないカナダ人だと言うことが判明しました。
「やっと話せる人を1人見つけた〜〜」と喜びのメッセージが届きました。
しかも、5月に息子が参加したAI23にその子も参加していたそうで、その話もできたようでした。
目的はトレーニングでも、長い長い3週間、自由時間も充実していないとやっていけません。
とりあえず安心した母でした。
食事はまあまあ美味しい、と送られてきた写真を2枚最後に載せます。
ランチ
ディナー
とってもフレンチな給食(あ!モナコだけど)、美味しそうですよね?