サマースクールの第一印象 | 大好きな日々の覚え書き

大好きな日々の覚え書き

デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

最初のフライトの出発が遅れてしまい、乗り換えは間に合うだろうか?スーツケースは届くだろうか?と少しハラハラさせられた旅でした。


ですが、お陰様で、息子はスーツケースと一緒にモナコのプリンセスグレースアカデミーに到着することができました。


最初のフライトが遅れたお陰で、スーツケースが前の方に運び入れられたのか、真っ先にでて来てくれたので一本早いバスに乗れたそうです。


到着したのは19:30分頃で、部屋に荷物を運んだ後、20時の夕食にもちゃんと間に合ったそうです。


部屋は4人部屋だけど、とても素敵な場所で、食事もとても美味しかったそうです。


サマースクールに到着してまず驚かされたのは、自分の周りにちびっ子しかいないこと、皆んなフランス語を話していることだそうです。


13歳から17歳までの子が参加できるサマーなので、17歳11ヶ月の息子が最年長なのはわかっていたことなのですが、年齢だけでなく、皆んなの体が小さいことに驚かされたようです。男子参加者は全体の4分の1にも満たない数なので、特にそんな印象を持ったのかも知れません。


寮に足を踏み入れたら、ベービーたちがチョロチョロしてるからショックを受けたそうです。


参加者リストを見てみると、なるほどフランス人が多いです。フランス人は小柄ですからね〜!


同室のちびっ子たち(13〜15歳)も皆んなフランス人だそうです。


オプションで付いていたフランス語講座に申し込んでいた息子だけど、彼らと打ち解けて話すまで上達するのは無理だろうなぁ〜と思われます。


30箇条の立派な校則はあるけれど、守ろうとする人も、監視する人もいないらしく、そこはとってもフランス的だなぁ〜って感じました。


まあ!大切なのは今日から始まるトレーニングなので、その印象を聞くのが楽しみです。


サマースクールは基本的には18歳以下の、まだバレエ団の団員でない子たちが行く場所だと思うので、もう直ぐ18歳の息子にとって、これが最後のサマーになります。


コロナだ、手術だで、サマーに参加できなかった年が続き、やっと参加出来たサマーでちびっ子たちに囲まれて、自分がいつのまにか大人になってしまっていたことに気付かされた初日だったようです。