有井舞耀さんがソリストに昇進! | あるバレエママの告白

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デンマークの暮らし、教育、子どもたちを通して知ったバレエのこと、旅行の話などなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

デンマーク王立バレエ団に、3人の新しい女性ソリストが誕生しました。


そしてその一人が日本人の有井舞耀さんでした!


おめでとうございま〜〜す。


有井さんが入団したのは2020年で、まだそんなに年月が経っているわけではないけれど、入団した翌年からはソリスト級の役をバンバンこなしていたし、ここに入団する前にハンブルグでもソリストとして活躍していたし、ヒューストンではドゥミソリストで入団して、ずーっと活躍し続けて来たダンサーなので、今回の昇進もそれほど驚きではありませんでした。活躍し続けるって、マジで凄いことです。


でも、今のデンマーク王立バレエ団は、コールドの誰がソリストになってもおかしくないほど安定してレベルが高いように私には見受けられるので、やはり彼女は、なにかずば抜けてキラリと光るものを持っていらっしゃるのでしょう!


たとえば、細やかな役作りが素晴らしいです。スポットライトを浴びていない時も常に役になりきっていて、彼女の演技を、私はとても楽しみにしています。これからも頑張ってくださいね〜〜!


今回有井さんと一緒に昇進した他の2人も、もうかなり前からソリストやプリンシパルが踊る役を任され続けて、いつ昇進してもおかしくない感じでした。


技術がずば抜けていたり、振付の才能があったり、技術や演技力が優れているだけでなく、パントマイムをさせたら右に出るものはいなかったり、とても魅力的で大好きなダンサーたちです。


3人の共通点は、デン王立のダンサーにしては背が低めなことかな?


でもソロで踊ると大きく見える3人です。


本当に、心からおめでとうございまーす!!!