酒粕鍋に濁り酒で乾杯 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

どぶろくが完成しました。


3日目、蓋を開けたらこんな感じ、相変わらずプチプチと盛んに出るガス。


横から見るとこんな感じ、大部分の米は底に沈んでいました。


網とガーゼで漉して、どぶろく(もろみ)を濁り酒にしました。


たまたま冷蔵庫に残っていた1合分くらいの冷えご飯、1リットルの熱湯、70gの米麹、小さじ一杯くらいのイースト、ヨーグルト、きび砂糖を、ただ単純に混ぜて、三日間放置した結果出来上がったのは、1.1リットルの濁り酒でした。


写真左は酒粕。ご飯はすっかり溶けちゃって、こんなに少しになっちゃいました。


完成品は1.5リットルのペットボトルに入れました。


火入などはせず、炭酸が活動し続ける「活性濁り酒」なので、ボトルは直ぐにガスでパンパンになります。時々ガス抜きが必要なのかな?蓋を開ける時は特に慎重にしないとシュワーッと噴き出てしまいそう!


早速、日曜日のランチのお供にグラス半分頂きました。



お味は正真正銘の濁り酒、酸味と甘味のバランスもかなり気に入りました!シュワシュワ感もなかなかです。ただ、写真の量を嗜んだ後の私の体の反応から推測するところ、アルコール度は14%はあるのではないか?と思われました。折角だからしっかりアルコールになるように!とお砂糖を少しだけ投入したためか?想像したよりずっと度数が高くなってしまったようです。砂糖抜きならどうなるのか?次回は是非それで実験してみたいです(なんて、もうまた作る気になってる私)。


夕飯には、濁り酒を割って飲んでみることにしました。


使ったのは、炭酸水と、友人と2人で紅葉を楽しんだ後、御嶽山駅前のお土産さんで購入した「沢井の柚子ジャム」。


瓶を開ける前から柚の香りがプンプン!今日は客もなく、この瓶を開けるのにふさわしい機会だったろうか?と一瞬迷う。でも、濁り酒ができたお祝いってことにしておこう!


おまけの約70グラムの酒粕を使って酒粕鍋も作りました。


カンパーイ!いっただきまーす!