糀に夢中 | あるバレエママの告白

あるバレエママの告白

バレエしている息子のこと。それを母として観察する私が考えたこと。デンマークの暮らし、教育などなど、ふと頭に浮かんだことをそのまま書いてます。

まだまだ寒いけれど、氷点下以下になることはもうあまりなさそうです。

北欧のデンマークにも、春がそこまで来ています。


冬、1月、2月は、バレエ界ではオーディションシーズン。

今週は来シーズンの新研修生のオーディションがあったみたいです。

そして研修生3年生は、7人のうち5人がカンパニーと契約を結ぶことに成功しました。

契約を結べなかったのは、1年以上怪我でトレーニングできていなかった2人だけでした。


「ブルノンヴィルの伝統を守るためにも、バレエ学校出身のダンサーをもっと採用するべきだ」と言う一部の批評家の意見が最近メディアに報道されていましたが、それが反映されたのかな?……わかりません。とにかく、これは研修生たちにとってめでたいことです!よかったね〜!


そして研修生1、2年生は、それぞれサマーの行き先が決まりました。パリ、ロンドン、ニューヨーク、トロント、ボストン、アムステルダム、みんな希望のところに決まったようです。息子も、上記とはまた別の街ですが、一番希望していた学校のサマーを受けられることになりました。これでやっと夏の予定が立てられそうです。よかった、よかった!


話はガラッと変わりますが、今日書きたいのは糀のことです。


「天然酵母を育て始めて人生が変わった」って感じましたが「糀を作り始めたら人生に革命が起きました」


(あ〜〜我ながらなんて大袈裟なんだろう!)


でも、でも、でも!糀って褒めても褒めても褒めたりないくらい、凄いです。


甘酒毎日食べてます。塩麹、醤油麹そしてもちろん甘酒も、ちょこちょこ料理に使ってます。野菜にも、お肉にも、お魚にも、なんにでも合って、全てが美味しくなる!ホント、魔法の調味料です。白米より、玄米だともっとヘルシー!と読んだので、玄米麹にも挑戦しました。すんなりちゃんと出来ました(作り方を丁寧に教えてくれるYouTuberさんたちのおかげです)。でも、甘酒は、白米で作った糀の方がやっぱり美味しいかな?玉ねぎ、トマト、酢、米だけじゃなくて麦でも、他にも色々な麹ヴァリエーションに挑戦したくてワクワクしてます。食べ物だけじゃなくて、化粧水も作ってみたい!糀作り、道具と時間さえあれば難しいことではないです。凄く複雑なことかと勘違いして手作りするのを戸惑っている人がいたとしたら、挑戦してみることを勧めます。経済的ですよ〜!ちなみに私は電気毛布を使う派です。


海外在住者の特権で、どぶろくをちょうど今仕込んだところです。ブクブク泡立って、いい感じですよ〜!あー3日後が楽しみ!これでもう高いお金払ってマッコリを買う必要なさそうだわ〜〜……でも、お酒は程々にし〜〜とこっと思っているのでご心配なく!ただ、どうしても実験的に作ってみたくなっちゃって!


デンマークに住む日本人には人気のお米「ゆめにしき」で作った糀の写真。