ローザンヌ、終わっちゃいましたね | あるバレエママの告白

あるバレエママの告白

バレエしている息子のこと。それを母として観察する私が考えたこと。デンマークの暮らし、教育などなど、ふと頭に浮かんだことをそのまま書いてます。

トゥルルルっと、メッセンジャーの着信音が鳴ると、誰よりも先に❤️をつけたくて慌てて携帯を開ける毎日が続いています。


今日も、箱根にいる長男夫婦から沢山の写真が送られてきました。


青空と富士山の前に立って大笑いしている長男とT君、海賊船に乗って眩しそうにカメラの方に向く3人、生まれて初めて温泉につかる嫁、大きなお口を開けて豆腐を頬張るT君……


どれもこれも、凄〜く幸せそうです。良かった良かった!もっと、もっと楽しい旅をしておいで〜〜〜!です。


さて、ローザンヌ国際バレエコンクール、終わりましたね!


なんと私は、土曜日が決勝だったことをうっかり忘れ、予定を入れてしまっていたために見ることができませんでした。


息子は、トレーニングから帰ってきた後、少し遅れて見始めたそうです。


ちょうど入賞者が発表される頃に帰宅すると「今年の優勝者はメキシコ出身の男子になるよ!見ててごらん」と息子。


そして確かに優勝者の一人はその子でした。


難度の高いヴァリエーションを本当に見事に踊っていて驚かされたようでした。


息子の採点表を見ると、上位4人も、入賞するであろう子たちも、コンテで賞をとりそうな子も、全部しっかり当たっていて、(伊達に12年もバレエはしてないですね、君)と、とても感心させられました。


その息子ですが、12月に第2回目の手術を受けて2ヶ月が経ち、リハビリは順調で、ボチボチと本格的なトレーニングに戻っています。バーレッスンやセンターの一部は参加しているようですが、まだジャンプはしていません。


まともにトレーニングが出来なくなって、もうすぐ1年になります。

色々あって、その時そのとき心配もしたけれど、もう、なるようになるさ!です。


幸い本人にも焦りはなく、サマーも行きたいところがはっきりして、願書を出してました。


今週中に先生方が会議を開いて、誰がどこに送られるかが決まるようです。各研修生たちの推薦先が決まったら、研修生たちはそれぞれサマーを受ける学校に願書や動画を送るようですが、それはあくまで形式上のもので、一部、または全額の奨学金を受けて希望の場所に行くことが出来る、と言うシステムになっています。


バレエ界はヒエラルキーの世界なので、2年目研修生は優先権があるそうで、2年目の息子が行きたいところに行くチャンスは十分にあります。


研修生として最後の夏、息子の願いが叶えばいいなぁ〜って祈ってます。


さあ!この辺で、お腹すいたので、おやつの定番になった餡トーストを食〜〜べよっと!

手作り糀で発酵餡子作りました。左が発酵餡子で、右は普通の餡子です。

発酵餡子、十分甘いし私は好きです。でも「小豆の味がしない」と息子に指摘されました。

確かに………発酵餡子は小豆だけの餡子とは別の味です。


でもいいや!いただきま〜す!!