ライスシャワーのお米の話 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

ハネムーン真っ最中の次男夫婦。インスタグラムのストーリーに報告も載るので、その日にどこで何をしていたか、遅くとも翌日にはわかります。今日なんて、間違ってMessengerの動画チャットのボタンを押してしまったら、次男が「なんだ、どうした?」とか言って、しっかり画面に出て来ちゃいました。


最近の若い子のハネムーンってこんな感じなのでしょうか?


3週間のスペイン旅行。同じ場所にいるのではなく、海岸沿いをちょこちょこ移動している様子。


スペインでは、「ハネムーンです」と前もってホテルにメッセージを入れておくと、スパークリング・ワイン(CAVA)のウェルカム・サービスがあるのが常識だそうです。「カンパーイ」の写真がよく届きます。CAVAもう何本目ですか?です。


「えー知らなかった!今度2人で旅行する時のために覚えておこうね〜!」と張り切る主人。

…… 当然冗談ですが……ホテルを誤魔化すのは無理だと思います。


細やかな心配事一つ。


挙式の後のライスシャワー用だったお米が、実は余ってるんです。




上の写真のように、嫁の母がご丁寧に一握りずつ小袋に詰めて、それを二つの籠に入れて、一つは私が、もう一つは嫁の母が参列者に配りました。


私はちゃんとぜーんぶ配って足りなかったくらいなのですが、嫁の母は気持ちが昂ってボーッとしちゃったようで、まあ、量が多すぎたのかも知れませんが……気づいたら籠にお米が残っていたみたいです。どうして良いかわからないみたいだったので、私が持ち帰って来ました。


花嫁の母は本当に大変です。デンマークには、ウェディングドレスのレンタルとか、ブライダルパックとかないので、全て自分で購入して準備しなければいけません。朝早くから、嫁の身支度に大奮闘していた嫁の母でした。米よりなにより娘から目が離せなかった気持ちわかります。私は自分の娘たちの番が回ってくる前に息子たちを通して2回、花嫁の母の役割をじっくり観察できて、本当にラッキーだったな〜なんて思ってます。


さて、子宝に恵まれるようにと言う意味が込められているライスシャワー、米が残ってたらなんとなく縁起悪そうですよね?


もちろん捨てるわけにはいかないから、2人が帰国したら内緒で炊いて食べさせちゃうぞ〜って思ってます。