今日はデンマーク王立バレエ学校にとって、待ちに待った創立250周年記念祝賀公演の日でした。
1771年に創立されたので、実は251年なのですが、去年コロナのロックダウンで準備が整わず延期になってしまったので、やっと今年開催が実現しました。
14時と18時の2回の公演があって、1回目は中学校1年生までの生徒と研修生が出演し、2回目はカンパニーのプリンシパルが2人、中学2〜3年生、そして研修生が出演しました。
1回目の公演には女王さまと妹君のプリンセス・ベネディクトとプリンセス・アンヌマリーもいらっしゃったそうですが、私は2回目の公演だけに行ったので、お三方の姿を拝見することは出来ませんでした。
最初の公演は14時なのに、息子は朝9時ちょっと過ぎには家を出て行きました。
今日の公演を最後に一息つける感じです。
今日も王立劇場の屋根にはウクライナの国旗。
「14時の公演に来れなかったのが残念だったね〜」って息子に言われました。
確かにオーケストラ付きで(音楽学校のだけど)、王室の方もいらしゃったくらいなので、そちらがメインの公演だったのだと思います。
ディナ・ビョルンさんがこの日のために振り付けた『Tillykke』(おめでとう)と言う作品をとうとう見ないままで終わってしまい残念でした。
公演の後には王室の方々は楽屋にいらして、子どもたちに気軽にお声をかけられていたそうです。息子も「XXで踊っていたのはあなたでしょ〜」と声をかけて頂き光栄だったと言ってました。
メインの公演には行けなかったけれど、重大な仕事を終えて、もう直ぐ校長を辞任されるトーマス・ロン先生に最後に思いっきり拍手を送ることが出来てよかったです。
今日は長男の誕生日のお茶会にも呼ばれていて、両方は無理でした。
子どもが複数だと時々こう言う難しい選択をしなければならないことがあります。
出産間近なのに、手作りのがスコーンや丸パン、そして誕生日ケーキでもてなしてくれた嫁に感謝!行って良かった!
もうすぐパパになる長男、ベビーちゃんがいつやって来ても大丈夫だね!