社会が再開していることは、朝、車の量で、体に感じることができます。
今日、準備を進めやすくするために、レストラン、カフェ、飲み屋の再開ガイダンスが発表されました。
開店時間制限のところに「24時までに閉店する」と書いてあったので、(それって遅すぎない〜?)と思い、家族に同意を求めました。すると、
「何言っているの、夜は24時から始まるのよ!」と、高校生の娘に逆に驚かれてしまいました。
彼女によると24時までは夜の活動ではない、と言うことです。
デンマークの高校生、勉強もよくしますが、パーティーも良くします。
(そうだ、出かけるのが22時で帰宅が3時なんて言うのはザラだったな〜)と、もう大昔のことのように思い出しました。
卒業試験準備があるため、高校3年生は第1フェーズから登校を始めましたが、1、2年生は相変わらずオンライン授業で、彼らが登校できるのは、今のところ、夏休みが明けてからの予定です。
「なんで私たちだけ後回しなんだー!」
と娘はとても不満そうです。
でもそんな高校生たちにも、もしかしたらチャンスが来るかも知れません。
数値がとても良好で、新型コロナウイルスは完全に管理下にあり、もっと再開することが出来る、と言う専門家の意見を受けて、政府は6月の第3フェーズを待たずに、第2.5フェーズを来週発表する、と決定したからです。
さあ、何を開くべきか?
博物館、美術館、一般動物園の開館を早めるのか?映画館は?いや、後回しになっている高校1、2年生が先だ!いやいや、何よりも国境でしょう!?ドイツ人、ノルウェー人の観光客はデンマークに来たがっているし、観光業界もそれを望んでいる……。
明日にでも開けて欲しい!と言うドイツからのプレッシャーもあります。
この話題がメディアを埋めています。
各党の党首たちのよる、再開計画見直しテレビ討論会が今晩ありました。
党首たちは口を揃えて、観光業界を再開させるためにドイツとノルウェーに対して国境は開けるべきだ、と言っていました。
首相は、とても慎重な態度でしたが、制限付きで観光客の入国も許可するようなことを匂わせていました。
さあ、どうなることやら?
さて、討論を聞きながら、私は、我が家から、先陣を切って、電車とメトロを乗り継いで通学開始する息子のためにマスクを作りました。
ネットに色々なレシピがのっていて本当に助かります。裁縫は凄く苦手な私でも、簡単なレシピが見つかり、出来ました〜!
写真を貼っちゃったけど、縫い目は見ないで下さい。