お菓子の家に悪戦苦闘 | 大好きな日々の覚え書き

大好きな日々の覚え書き

デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

スーパーが近所に沢山あるので、普段は買い物に車で出かけることはない私ですが、毎年クリスマスの連休前、必要な食品をまとめてドバーッと買うために、一度は車で買い物に出かけます。

12月22日の今日はその日でした。

日曜日なのに、朝から主人と2人で出かけました。

その間、留守番の次女と三男がしていたのは、「お菓子の家」作りでした。

お菓子の家を作りたい!と言い出したのは息子です。私もジンジャークッキーの生地作りで協力しました。

息子が、家の型紙を作り、娘が生地を伸ばして、くり抜いて焼いていました。

今朝は、後は組み立てて、飾りつけすればいいだけの状態でした。

「それじゃ〜買い物行ってくるよ!お菓子の家の組み立て頑張ってね!アイシリングは硬めに作るの忘れないでね!」

そう言い残して、パッパと出かけてしまいました。

食品だけでなく、少し遠いお店まで、大晦日に打ち上げる花火も買いに行ったりしたので、帰宅したのは2時間後でした。

どんなお菓子の家が完成しているかなぁ〜と楽しみに台所に入ると、すっかり落ち込んだ表情の息子と、飾られてはいるものの、バラバラの家の部品がテーブルに並んでいました。

アイシリングが柔らかすぎて上手く組み立てられなかったようです。

途中まで一緒に悪戦苦闘していたらしい次女は、友だちとスケートに行く約束をしていて、出かけてしまった後でした。

一人ぽっちで未完成のお菓子の家と残された可哀想な息子に、「 どうしたの?他のグミは?アイシリングは硬くするように!と念を押して言ったのに〜〜!」と叫んでいました。

息子は、みるみる打ちひしがれたような表情になり「もうダメだ〜!」と言い出す始末。

(あ〜〜楽しいクリスマスの気分が消えていく〜〜!)と感じ、「諦めるな〜」と再び叫んでました。

そして何が悪かったのか、一緒に考えました。

取り敢えず、アイシリングを硬くしました。

屋根の勾配が急すぎたのも敗因だったようです。

屋根の重さに耐えられずヒビが入った壁を修理する必要もありました。

しばらく息子と2人、悪戦苦闘しました。

そして、なんとかお菓子の家が建ちました〜〜!


あまり美しいとは言えませんが、そのまま写真に撮りました。

ふ〜〜っ、やれやれ!

本当はもっと色んな形や色のグミをお菓子の家用に買っておいたのですが、諦めてやけ食いしちゃったみたいです。

まったくも〜〜!

でもなんとか完成して、めでたし、めでたし!

そしてクリスマス気分を取り直し、庭に放置しておいたクリスマスツリーをリビングに入れました!


我が家には、22日にツリーを家の中に入れて、23日に飾り付けする、って言う習慣があります。

明日が楽しみです。