『ナポリ』 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

女性シリーズ、『カルメン』に続くのは『ナポリ』のテレジーナです。

明日が再初演で、今日ジェネラルがありました。

昨日の今日で、去ってから半日しか経っていなかったけれど、また座っていました!王立劇場の旧舞台。

ブルノンヴィル の『ナポリ』は、何回観ても飽きない本当に楽しい大好きな作品です。

パントマイムが多い第1幕、舞台に立つ一人一人にしっかりキャラクターがあって、全員がキチンと役を演じています。だから、何度見ても毎回新しい発見があります。

昔は、あまりにつまらないので、第1幕が終わると、劇場を出て隣の「ブルンノム」と言う名のレストラン(今は同じ名前のバーになっている)に食事に行って、第3幕が始まる時にまた戻って来た人もいて、「ブルンノム休憩」と別名があったと言われる第2幕。今は改訂版で音楽も振り付けも一新されて、面白くて目が離せません。だから「ブルンノム休憩」は今後はありえないと思います。

そして、ブルノンヴィル バレエの醍醐味が次から次へと味わえるブルノンヴィル 豪華花火大会の第3幕!明るいエネルギーで溢れています。
昨日23時まで踊りまくっていたにも関わらず、パワフルに踊るダンサー達の笑顔に、今日も凄く励まされました!ありがとう!

そして、息子。膝の痛みはもうないそうです。元気に踊っていました!

芸術監督がトレイラーで語っているように、ブルノンヴィル の『ナポリ』はデンマークの国家遺産です。その舞台に立って、そして子役代表でカーテンコールにも呼ばれます。いい経験させて頂いて、ほんとラッキーな子です。


テレジーナ・デビューの女性プリンシパル、ホーリーさん、良かったです!おめでとうございます!

そして、ゴルフォ役(第2幕の海中の王)のカナダ人新人、Ryan君が何と言っても大きな拍手を浴びていました。高いジャンプ、早い回転、ゴルフォには欠かせない色気もタップリで本当に良かったです。