ダンサーとウェイトコントロール | あるバレエママの告白

あるバレエママの告白

デンマークの暮らし、教育、子どもたちを通して知ったバレエのこと、旅行の話などなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

バレエ学校に子供達を通わせていて「栄養のバランスに気をつけてしっかり食べなさい」とは常に言われても、「痩せなさい」と言われた事は一度もありません。


中学を卒業するまでは、成長する事が大切で、特に痩せていなくても良いようです。


でもプロのバレリーナにとって、ウェイトコントロールは仕事の1つです。


重いのはやはりダメです。


デンマーク王立バレエ団には、舞台で見るには健康的な印象のダンサーが多いですが、側でみると、皆んな驚くほどスラリと痩せています。


バレエ学校の女の子達は、そんなダンサー達を、普段間近で見ているせいでしょうか?食べて太ったらいけない、と言う恐れからか、異常に少食の子が多いようです。


先生方は、そんな子達が拒食症にならないように、常に目を見張っているようです。実際に拒食症になる子が時々います。


私の娘は、太るタイプではなく、食べる事も大好きです。そんな彼女でも食事の量が減った時期がありました。もしダンサーになるなら、自分でコントロール出来なければいけない事だと思ったし、心配する程ではなかったので、何も言いませんでした。


そしてバレエを辞めてから、食べ物との関係がより自然になった、と言えます。


その点、楽なのは男の子の方だ、と思いますよね?


いいえ、我が家の場合は違います。息子は、おませなクラスメートの女の子達の真似をしていたのか、周りを見て、食べる事に良心の呵責を感じたのか、異常に少食の時期がありました。


でも、男の子は背が高くなかったらダンサーになれないかもしれない、と頭で理解してからは、普通に食べるようになりました。


今日は昨日のカレーのあまりでミニ・カレーパンを作りました。息子はオヤツに食べてくれるかな?





何コロッケが一番好き?

我が家は主人を筆頭に揚げ物が大好きです。特に普通のポテトコロッケは大好物です。


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