熱いお湯に入れるまで、どれほど強いかわからないものよ」
これは、ルーズベルト第32代米大統領夫人、エレノア・ルーズベルトの言葉です。
RDB新シーズン紹介の小雑誌を、今朝、新聞配達のお兄さんが届けてくれました。
この小雑誌を開いた時、私の目に飛び込んできたのがこの言葉でした。
新シーズンのプログラムは、今日デンマーク時間9時30分に(後1時間半くらい経ったら)正式に発表されますが、年間割引カード所有者には、毎年、その日の朝、この小雑誌が送られて来るので、前もって知る事が出来ます。
芸術監督ニコライ・ヒュップが、上の有名な言葉をプログラム紹介の序文の初めに引用したのは、「これはシーズン18/19の見出しにピッタリの言葉」でもあるからだそうです。
「新シーズンは、沸騰水に浸されて、行動を起こす、強い女性達の肖像画が目立つ」そうです。
主役達の名前だけを書くと、ジゼル、カルメン、テレジーナ(ナポリ)、アリス、シンデレラ、マルグリット・ゴーティエ。
「さまざまな全ての女性達、そして彼女達を愛する男達に敬意を表し、女性と愛の印で新しいシーズンを歓迎します」
と言う言葉で、彼は序文を締めています。
「#MeToo」運動が盛んな今、このアクチュアルなテーマで新シーズン・プログラムを組んだ芸術監督、中々やるなぁ〜〜と感心しました。
彼は元々デンマークの女性達に大人気ですが、これで益々ファンが増えるでしょう!ちなみに彼自身は女性には興味がないようです。
私もこれを読んでワクワクしました!
新シーズン、演目の詳細は、HPにプログラムが載ったら紹介しますね〜〜!
でもバレエ・ファンなら、何がやって来るか、主役の名前を読めば大体わかりますよね〜〜!