が、この美しい季節は、試験の季節でもあります。
特に高校卒業試験に挑む青年達にとっては、日が長くなると共に解放的に外へ向かう若い心と、試験に成功したいと言う野心との葛藤で、とても厳しい期間です。
去年の長女の様子を思いながら書いています。
そして、今年は次女の番です。
と言っても彼女は中学卒業資格試験です。
それに落第する子は殆どいませんし、娘の場合、入学する高校は既に決まっているので、普通高校へ入学が許可される最低限の平均点を獲得すればよく、それは難しい事ではないので、私は全く心配していません。
次女はバレエを辞めて以来、まさに「水を得た魚」の如く、勉強を楽しんでいます。
そしてそこには、トップレベルで認められたい、と言う野心が感じられます。
明後日5月2日から、全国一斉に、中学校卒業資格試験の筆記試験があります。
次女は迷いのない顔で、今日も元気に学校へ出かけて行きました。