去年11月に、パリオペラ座バレエ学校の第1ディヴィジョンの生徒5人が、デンマーク王立(劇場)バレエ学校を訪問しました。
それについての記事はこちらです。
そのお返し(?)に、1月にデンマークから9年生の生徒が、パリオペラ座学校を訪問する事が決まっていました。
そしてそれは、いよいよ来週です。
海外遠征に縁がなかった次女が、とうとう海外、パリに出発します。
滞在は日曜日から金曜日まで、宿泊先は、ナンテールにある、パリオペラ座バレエ学校の寄宿舎です。
今日になってやっと待ちに待った日程が届きました。ビッシリのプログラムです。
午後(13:30ー18:30)のバレエのレッスンは当然の事(それが目的ですから)、午前中に普通科目のいくつかの授業にも出席するようになっています(バレエ以外のフランス語はわからないので、英語の授業がメインです)。
でも取り敢えず、月曜日の午前中はパリへ、と言うことで、オペラ座ガルニエ宮を見学するそうです。別の日に大人のダンサーのクラスも見学できるみたいです。
思いっきりいい体験をして来てほしいです。
費用は、交通費、食費、宿泊費、全て学校持ちです。
お小遣いは少し持って行った方がいい、そうです。
主人は「出張手当ては出ないのか?」なんて半分冗談、半分本気で言っていますが、それは出ません。バレエ団について行く海外遠征の時は出るのですが、、、。
贅沢な悩みに聞こえるかもしれませんが、なんでうちの次女は海外遠征に縁がないんだ!アンラッキーな学年だ!とブーブー文句を言って来ました。
でも今回のパリ研修旅行で、不満は一気に消え去りました。学校と交換留学を実現させてくれた校長先生に感謝してます。
研修生オーディションの結果が出る前の悶々とした1週間。全てを忘れて、夢のles petits rats de l’Opéra生活を楽しんで来て欲しいです。
もっとも、「夢の」とか思っているのは、日本人の母親の私だけで、既にデンマークの国家公務員バレエダンサーのような感覚の次女に、パリオペラ座への憧れは微塵もありません。
でも旅行するのは嬉しそうです。「英語で学校の紹介をするんだ」と張り切ってます。
そうね!英語のレベルだけは上かもね〜〜!とにかく頑張って来てね〜〜!
都バス、乗ったことある?
東京で生まれ育ったので、もちろんあります。
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