惚気ているとかではなく、本当に凄い人なので人間として尊敬しています。(私より年下ですが、、、まあ歳は関係ないけど、、、)
へ〜偉いな〜〜と感心することは、日々色々とあるのですが、旅行すると特に驚く事があります。
それは言葉です。
デンマーク人は、英語が流暢なのは当たり前ですが、主人は英語、フランス語は仕事でも使うので流暢どころか、そこらの現地人より正確かもしれません。
それ以外に、ドイツ語、イタリア語を話せます。勿論スウェーデン語、ノルウェー語は話しませんが分かります。
日本語も、私とは話しませんがある程度分かります。
だから、旅行する時不便がありません。我が家の通訳として本当に役立ちます。
今回バルセロナ初日、アパートの鍵を届けてくれた不動産屋のエージェントのお姉さんはカタルーニャ語しか話せませんでした。でもカタルーニャ語どころかスペイン語も話せないはずの夫は、片言ですが立派に会話してまたまた通訳の役目を果たしてくれました。
「いつからカタルーニャ語ができるようになったのよ〜!?」と不思議がる私に「カタルーニャ語はスペイン語よりフランス語に似ているから分かりやすいんだ」と主人。(私は自慢じゃないけど完全にチンプンカンプンだったぞ〜、、、)
ところが昨日、サグラダ・ファミリアの「生誕の門」の前の公園のベンチに座って、30年以上前にバルセロナに来た時のことをぼーっと考えていました。
突然、横に座っていた2人の若い女子の会話が耳に入って来て、所々が分かるのに気付きました。(おー私もカタルーニャ語が分かるの?)なんてちょっと思いましたが、良く良く聴いたら、彼女達が話しているのはフランス語でした。
直ぐにそうと理解しないなんて、まあ、私のフランス語の能力も、この程度です。
主人に限らず、言葉の才能がある人、本当に尊敬します。
今日は日曜日なので教会のミサに行きました。
私達はいつもラテン語のミサに行きます。
どの国に旅行しても、ラテン語のミサは全世界共通だからです。
言葉の才能がない私でも、流石にもう何十年も信者をしているので、ミサ典礼の賛歌のラテン語は暗記しています。
だから、これだけは世界のどこへ行っても、現地の人と一緒に心を合わせて歌うことができます。
旅行していて、信者で良かったな〜〜っと思う瞬間です。