今日は息子の三者面談の日だったので学校へ行って来ました。
私はコペンハーゲン郊外に住んでいるため、コペンには毎日行きません。だから学校の用事等で街まで出る時、必ずと言っていいかな?寄る所があります。
それは、コペンハーゲン中央駅横の八百屋さんと中華食材店です。
(主婦丸出しな感じ)
今日も面談前に寄って来ました。里芋、サツマイモ、オクラ、パクチー、白菜、もやし、しめじ、豆腐……色々買いました。近所で売っているものもありますが、何と言ってもここはお安いんです。
そして毎回大量に買うのは、生姜。
デンマークでは今ちょっとした生姜ブーム。ジンジャーショットとかジュースが人気です。
流行に疎い我が家ですが、冬の朝食の飲み物として定番だった子どもたちのホットココアを、今年はレモン入り生姜シロップのお湯割りに変えました。「生姜茶」と呼んで毎日喜んで飲んでくれてます。
さて本題の面談ですが、息子と私そして先生方で行われました(主人出張中にて不在)。
直訳すると「正しい棚に収まっている」とデンマーク語では言うのですが、息子は「軌道に乗っている」という事で意見が一致しました。
息子が学校に入学した2011年は、今思えば、バレエ学校が新しく生まれ変わった年でした。
デンマークの学校は0年生(5歳から7歳)で始まります。でもバレエ学校へ入学が可能だったのは1年生からでした。そのため、子どもたちは少なくとも1年間通った学校からバレエ学校に転校しなければなりませんでした。
2011年、0年生クラスが開設され、0年生からバレエ学校に続けて通う事が可能になりました。バレエ試験で生徒の選別が行われるのも2年生終了時からと変更され、最初の3年間は自分でやめない限り学校に残れるようになりました。ですが同時に、3年生以降とそれ以前は繋がってはいるものの別の建物に分けられ仕切りが出来ました。
息子は0年生からバレエ学校にいる世代の第一期生です。
人生、一瞬一瞬が小さな選択とその結果の連続だと思います。最善の選択をしよう!と努めているつもりでも、結果に関わらず(あー馬鹿な事をした!)と後で思い悩む事が私にはよくあります。
でも、息子がバレエ学校入学試験のオーディションに行く事を決めた時の、あの選択は、彼が将来何になるにせよ、後悔する事はないだろう、と思います。
今日は12月1日、息子はアドヴェント カレンダーの「1」の扉を開けました。今日から24日間、どんな絵と言葉が出てくるのか、毎朝楽しみだね〜!