モラハラV系バンドマンに飼われてみた -2ページ目
1年ぶりになってしまったけど、ブログの続き。
バンギャ活動が忙しくて、もはや過去の話はどうでもいいのだけど、楽しみにしてくれている人がいるし、中途半端が嫌いな性格なので最後まで更新はしようかなと。

話はコロナ禍の12月に遡る。
内見に行った後、YYYYのバーのオープンに向けて、毎日LINEで質問に答えたりしていた。
何かあればすぐ連絡してきて頼られてる感じが嬉しかった。

「明日の契約は12:00〜いくよ!」
「うん」
「来てくれるの??」
「いいよ」
「ありがと¨̮❁場所わかってないからあとで教えるね!」
「了解!」

数時間後、住所が送られてくる。
「待ち合わせしていこ!」

しかしその後不動産屋から連れてくるなと言われたみたいで、契約で気をつける点とかを聞かれた。

「もし暇だったら、契約終わったらその後ご飯でも行く?」
「うん」
「じゃお昼ご飯行こ¨̮」

「てか今日鍵もらえる!」
「そうなんだ!」
「はいってみる?」
「はいってみたいよね笑」
「いってみよう!」
「うん!」

13時半頃、契約を済ませて鍵をもらったYYYYと待ち合わせて物件に向かう。
もう俺の店だよって喜んでるのが可愛かった。
こっちもなんだかワクワクしちゃうよね。

お昼は竹虎でYYYYおすすめのラーメンを食べた。ごちそうしてくれた。



食品衛生責任者の講習を受けに行くから、muuちゃんも一緒に受けようと言われ、私には必要のない資格だけど、将来muuちゃんがスナックmuuをやる時に使えるとかそそのかされて、その場で一緒にスマホから申し込みをして、受講料もネット入金した。

これで食品衛生責任者の資格と従業員が揃えばなんとかなるねっていう話をしていた。
前日から従業員の女の子と連絡がつかなくなっていたこともあり、とにかく従業員がいないのが一番困るという話だったので、とりあえず誰かいないか声をかけてみた方がいいねなんて相談に乗っていた。

バイバイした後もすぐLINEをくれる。
「ローディのtが働くかも笑」
「わ!」
「知ってる?」
「うん!それよい!」
もうちゃんと声をかけているところ本当に仕事が早いと思う。

数時間後にまたLINE。
「再び歌舞伎へ向かう」
「行ってらっしゃい!」
「muuちゃんは出かけるの?」
「まだお家に帰ってないよ」
予定聞いてくるってもしかして誘ってくれようとしてる?とか期待しちゃったりして。

そこから会話の流れでおっぱい見せてって話になる。
「みせて¨̮」
「綺麗じゃないよ?」
「それもそれで ありのままでいいと思うよ¨̮俺もお腹太ったもの笑」
「マジで?笑 見せて?笑」
「でも一つ不安なのが、男女の関係になることによって、仲悪くなったりするのは嫌なんだよね 俺は俺で自由にいたいし、muuちゃんも好きなことはするべきだと思う(俺は嫌がるけどね)」
「私も私で自由にいたいタイプ 誰のものにもならん」
「仲悪くはなりたくないよね でも俺は割とヤキモチ妬くよ笑」
「そんな感じよね笑 沖縄行ってるとき意地悪だった」
「そだよーすごく意地悪するよ」
「泣きそうになった」
「よくいうわ」
「嘘だけど」
「だろうよ はあ〜?なんでこんなに意地悪言うわけ〜?くらいでしょ」
「言い方w」
「お見通しや」
「え、え、めっちゃ意地悪じゃない?とは思った」
「そりゃそう 俺は意地悪をします muuちゃんは俺に意地悪しちゃだめよ〜」
「自分がされるのは嫌なやつでしょ」
「そうなのよ笑」
なんかいつもこういう会話してる気がするけど、で、結局セックスするの?しないの?笑

「かぶきむかってる 後輩2人に会う」
「おおお!面接?」
「俺の動くスピードよ うーんとりあえず話す」
「さすがです!」
「○○ビル(その日契約した物件)で飲もうかな、飲み物買ってって笑」
「えー!いいな笑」
「ええやろ〜笑」
「お祝いだね笑」
「いや、安く済むから…笑」
「そっち笑」
「あと気を使わなくて済むし、おれんちみたいなもんだし」

「暇あったらドンキホーテとかで、灰皿とかも買おう」
「おー」
「あっても困らん困らん」
「うんうん」
そんな感じで延々と他愛ない会話をしていた。

「てか、さっき一緒にいるのギャに見られてたっぽいよ」
「え?」
「歌舞伎ですれ違ったって書き込まれてる」
「あら 俺有名人やなあ」
「いや、YYYYはわかる!muuってなんでわかんの笑」
「すごい確率やな でも仕方ない、言うてしまえば顧客や」
「まー歩いてただけだしね」
「まじで即バレるな まいった」
「バンギャこわい」
「きをつけよう」

これずっと不思議で、こっちも警戒してたし、一緒に歩いてた数分ですれ違った人の中にバンキャっぽい女の子はひとりしかいなかったし、その子が私のことを知ってるわけないよねと疑問に思ってた。
でも開示した今気づいちゃったんだけど、おそらくYYYYが別の繋がりに私と契約に行くとかLINEしてたんだろうね。今考えると常に誰かとLINEしていたしね。仕事の一環として会う分には問題ないと思ってぺらぺら喋っていたのでしょう。
そして物件が歌舞伎町なのは繋がりならみんな聞いているから、私を見てもいないのにすれ違ったって書いたんだろうなぁ。情報ダダ洩れだったもの。

そのまた数時間後。
「よった」
「あら」
「迎え来てー笑」
「え笑」
「新宿だよ〜笑」
「○○(物件)でしょ?笑」
「んだよ〜笑 ホテル行くか〜」
「今から?」
「うむ」
「始発で帰らなきゃだが」
「電車で?」
「うむ」
「車で?」
「それはどちらでも良い良い」
「車だと飲めないから電車かな」
「飲むの? ん?これるの?」
「飲んでるんでしょ?」
「そだけど解散してから2人で会おうかと」
「うん」
「そしたら飲まんやん」
「え 多少アルコール入れないと」
「そうですかい笑 本当に来る? 24:30とかがべすと」
「うん 今から準備して出たらそんなもん」
「わあい まっとる」

アルタ前で待ち合わせ。
この日二度目の新宿。
コンビニでお酒とか飲み物を買って、ラブホテルへ。
初めてセックスするのにシラフは無理なので、とりあえず缶ビールを飲む。
YYYYは私がビールを飲んでいる間、掲示板見ちゃお~とか言ってチェックしてた。

おばさんのセックス事情に興味ないと思うから割愛するけど、とりあえず興味があって好きだったバンドマンとセックスできたから私としては1回だけで満足だった。にもかかわらず、その後何度かセックスして洗脳・管理されそうになっていくのだけど、それはもう少し先の話。

終わってから一緒に少し眠って、朝バイバイして帰り道にすぐLINEをくれる。
「気をつけてね¨̮❁」
「ありがと! もうすぐ家だよ」
「ゆっくり寝てね¨̮❁」
「おやすみ」
「おやすみ¨̮」
こういうところ本当にうまいよね。
女の子みんな好きになっちゃうんじゃない。

お昼にはまたLINE。
営業方針についてとかいろいろ。
それから仕事の話など。

その日はクリスマスイブ。
私はBLAZEでライブがあって、その後YYYYの物件のお隣さんからクリパに誘われてお隣のバーで飲んでいた。

「なぜか今、隣の店にいる笑」
すぐにYYYYに報告。
「えーなんかやだなあ 俺が一生懸命バーやるのにmuuちゃん隣行きそうやな」
「そんなことないよ」
「どうかな」
「この店2千円くらいだから笑」
「金額じゃない」
「ちょっと飲んだら、すぐ帰るよー」
「いや、今はいいのよ 2月からよ」
「全力でYYYYのお店応援するよー」
「ふうん」
「出た ふうん」
「ふうーーーん」
このふうんってやつ、面白くない時に出るんだよね。
他のバーで飲んでいる報告をするとふうんが出るんだから、察するべきだったのかもしれないけど、そんなことであんなに怒ってあんなに大変なことになるとは考えもしなかった。

そうこうしてるうちに0時過ぎてクリスマス当日になっていた。
「メリクリ」
「うむうむ」
隣の店で仕入れたビル情報をいろいろ伝える。
こちらも飲んでるのでその後LINEできず、深夜3時過ぎにLINEが来る。
「先寝るよ」
「おやすみ」

翌日の昼。
「何時に帰ったんだい笑」
「おやすみって言ってすぐ帰ったよ」
ちょうど今YYYYの仕事関連の書類を作っていると伝えると急に優しくなる。
「そうだったの! わあ、ありがとう。」
わかりやすい。笑

必要書類を説明したり、その後もLINEは続く。
「改めてmuuちゃんがいてくれて本当によかったよ」
「それはよかったよ!」
「俺が正しいと思う事に対して、心強いバックアップと自信をくれてありがとう 1人だったらどこかでめんどくさくなって心折れてたかもしれない」
「どういたしまして! 少しでも力になれて嬉しいよ!」
「少しどころじゃないよ」
「ならよかった笑」
「いらんと思うけど なんかしらプレゼントしたいなって前言ったの覚えてますか」
「うん」
「本当ささやかなものだけどなんかプレゼントしたいなと 思うんだよね」
「ありがとう!」
「別にいらない?」
「いやいや もらえるものはありがたくいただくよ笑」
「その言い方やだな笑」
「え」
「喜ばれないなら意味ない笑」
「じゃあ ありがとう! 嬉しい!」
「タダなら貰っとくわ〜みたいな笑」
「でもプレゼントしたいって言ってくれる気持ちがめっちゃ嬉しいよ」
「だってあなた現金とか数万とか別にいらないでしょ今更」
「確かに笑」
「それならmuuちゃんに似合うもの考えて選んだプレゼントの方が 喜んでくれるかなって」
「うんうん それは嬉しい」
「金はないので」
「知ってる笑」
「愛で返さないとかなと」
「だから 歌で返してください笑」
「でたあ〜笑 はいよ¨̮」
「ほんとにYYYYの歌が大好きだから」
「うむ そっちもしっかりやらないとね」
「期待してます!!!」
「ほいほい」

YYYYのためにしてあげたことを素直に感謝してくれて、ちゃんと行動で表そうとしてくれて嬉しかったし、仲良くなれた気がしていた。
でも結局プレゼントなんてもらえなかったけどね。
そういえばyyyyもお揃いのものをプレゼントしたいとかなんとか言ってたけど、くれなかったよね。
バンドマンって大体みんなそう。口だけ。
というか、まさかこんなにいい感じなのに3日後に恐ろしくキレられて、罵倒され、人格否定され、謝っても許してもらえず、洗脳・管理が始まるとはこの時は1ミリも想像してなかったよね。
本当にいつも急展開。
キレるバントマン。昔もいたよね。同じ!