事故による怪我と病不調の違いは明確。
この違いを理解認識することで考え方も取り組み方も変わるだろう。
怪我は思いもよらない災いとの遭遇。
感染症や伝染病も事故のようなもの。
病不調は体調不良による災いであり、それらは食事など自己管理の範囲にある。
怪我や感染症と違い原因がはっきりと解明されてはいない。
だから怪我や感染症と違って短期間で完治は出来ず、対症療法、症状の緩和が主流。
医学の進歩と共に100%に近づくほど進歩したのが怪我や感染症の治療法。
医学は歯が立たず種類も人数も増えたのが病不調、難病から高血圧、軽い冷え症や低血圧すら回復出来ず、100%と0%の程の差がついてしまった。
怪我と病、100%と0%、どちらも同じ病院のお世話になるのが対極的。
怪我は医学、病は医学の領域外ではなかろうか。
同じ不調でも、この圧倒的な差の原因は何なのか。
一方は復元法が適切で、もう一方は適切でなかったと言うことであり、100%は正しくて、0%は間違っていたと言うしかない。
病不調に対する学問が間違っていると特定しない限り、この状況から脱却できる見込みはない
病の完治は数十%ではなく0%なのだから基盤から間違っていると考えればよい。
医学、健康学、栄養学の基盤は生物学。
生物学における生命の理解を間違えたのがすべての原因だな。
生物学の定義は「生命を研究する科学」であり、「動植物の仕組み」を学ぶ学問なのだが、観察・考察はあっても物理的な仕組みらしきものは見当たらない。
だから、環境学、生態学なども同じように結果が出ず、環境の悪化も止まらない。
農業もどうにもならない状況に追い込まれている。
15歳で野人が「役に立たない」と学びを拒否した生物学。
半世紀上経ってもまったく変わっていない。
病不調の0%を100%に近づけるには生物学が変わるしかないのだが。
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