自然の定義と健康の定義 農法講師必読 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

自然の定義と健康の定義、詳しい定義など最初から存在しない。

自然と健康、これらの膨大な物理的仕組みを簡単な言葉で示せるかな。

 

だから誰でも自由に使えて「思ったこと」が定義になっている。

表現は自由なのだからそこに間違いもなく、ほんの一部であっても構わない。

健康とは「五体満足」、自然とは「海山川」でも意味は伝わる。

 

定義とは、ある言葉の正確な意味や用法について共通認識を定める作業であり語義

定義とは何かということへの関心は、古代ギリシャの哲学者達の議論の中に既にあり、2000年以上経ても未だにこの議論は継続中ではっきりした結論は出ていない。

 

「自然」「健康」、この意味が伝われば定義の役目は終わる。

この言葉が何のことかわからない人などいない。

つまり、定義とは「言葉に対する共通認識」を持つ為のものであり、これら2つは物理的で明確な仕組みを示すものではない

「三角関数」の言葉の意味は何となくわかっても中身は詳しく知らないのと同じだな。

 

この「知識のまとめ」に便利な「言葉の定義」が最も人知の足を引っ張っている。

単純な名詞も深い仕組みのあるものも、すべて言葉で片づけてしまうからだ。 数学物理の問題を理解しようとせず、他の学問同様に答えだけ言葉で覚えるようなもの。

 

自然、健康、野菜、自然治癒力、どれも連結した物理的な仕組みを持ち、簡単な言葉で表せるものではない。

野菜は植物だが、人は植物の生長・動力など基本的な仕組すらわかっていない、動物も同じだ。

その仕組みの中に、考えなければ摂れない栄養、ミネラル、カロリーなど出て来ない。

 

深く考えて食べる動物などいない のだから

本来は 考える必要が最初からない

 

つまり、健康とは全く関係がないと言うことになる。

結果が出ない・間違えたから考えざるを得ない事態になったのでは。 問題なければ誰も考えない。

 

だからこの1世紀は栄養を皮切りにビタミン、ミネラル、繊維質、酵素、適度な運動、生活習慣と次々に矛盾の穴埋めのような健康の新種?が出て来たのでは。

それでも解決出来ずに徒労に終わり、病不調を解決出来ないのが現状。

 

野人の言うことが間違っていれば、それら食の常識で全員結果が出るはず。 他に思いつかないほど出尽くしたのだから。

自然なもの、体に良いものと言っても自然界や動物人間の仕組がわからなければ何が良いのか判断出来るはずがない

それらは学門は間違っていないと言う前提の言葉だな。

 

「生命」に関してはまだよくわかっていないと謙虚に進めているが、「自然」という言葉は問題ないとして日常的に使われている

生命がわからなければ、生命の集合体である自然界の仕組みはもっとわからないはずなのだが・・

 

有機農・オーガニックと言っても広い意味では自然界はすべてオーガニック。

違いは、有機肥料は人間の道理であり、自然界は自然界の道理で循環、内容は全く自然界とは異なるが、自然農も有機農も感性と言葉が先行している。

 

どのような理由でそれに自然が付くのか、道理をはっきりさせて判断すべきなのだが、基盤になる原理を持たなければそれも出来ない。

出来ないから自然と言う冠言葉が氾濫、食品だけでなく主観、主張によって農法も分かれ、異議を唱える人もいない。

 

自然食品、自然の産物、大地の恵み、自然塩、自然治癒力、自然療法、ナチュラル・・万人に明確な結果が出るのかな。

言葉が先行して結果は出ないはずだが、期待が込められているのだからなくなることはない。

 

自然と言う言葉は心地よく、使いたくなる気持ちは無理もないのだが・・

これらは、すべて人知の道理、感性、生産者の道理から生まれた歪であり、明確な「自然法則」の欠如が招いたものだ。

地球自然界の足元の法則すらわからないのに宇宙の法則がわかるはずもない。地球に生きているのだから地球が先決だろう。

 

法則とは方程式であり理論、誰もが理解を共有出来る仕組みであり、聞いて知るものでもなく感性とも無縁。

人はその為に使い切れないほどの頭脳を持っている。

 

農学も健康学も栄養学も運動学も医学も生態学も環境学も、

基盤は「生命」であり生命を生み出し育む「自然界」学問の基盤はまったく同じはず。

 

学会はそうなり、学門の基盤を共有しているかな。

植物・動物の基本的な「動力・維持制御」の道理、睡眠の理由など、明確な理論として共有しているだろうか。

広義ではどれも同じ「生物学」に入っている。

 

動植物も人間も含めて生命とは何かが良くわかっていない、睡眠のはっきりした理由はわからない、これでは生物学はあやふやな学問と言われても仕方なく、結果も出ない。

 

協生農法も心体維持復元法自然界全体の物理論であり基盤は生命エネルギー理論

これが理解出来なければ、何故そうなるのかもわからず、驚異的生産量の理由もわからない

 

何故、生態系から植物に必要なエネルギーが生まれるのか何故それが植物に必要なのか何故周年継続出来るのか枯渇しないのか

まず、わかりやすく人に解説出来るようになるのが理解の始まりだ。 生命エネルギー理論の奥行きはまだ深い。

 

生命の仕組を明確にして、自然、自然治癒力、健康などの物理的な仕組みを明確にするのが先決であり、その為に理論を書籍にまとめて公開する。 

  この記事も英訳して世界へ発信(思考理論・哲学書として重要)

 

 

 

協生農法講師関係者必読 応用口述試験に使用予定グラサン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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