今も残るトカラ列島のヤマハ飛行場 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

黒潮本流 トカラ列島のド真ん中 諏訪之瀬島

 

       旧・ヤマハ飛行場

 

 

久しぶりにトカラ列島の中心、諏訪之瀬島にあるヤマハ私設飛行場跡地の全景を航空写真で見た。

 

ヤマハへ入社した野人が鹿児島空港からセスナで赴任、24歳の1年間をこの島で過ごし、飛行場の管制塔が宿舎だった。

最近のトカラ列島地震報道のおかげだな。

 

飛行場の手前左端の港は元からあった集落に近い元浦港、向こう側・上の港は道路と共にヤマハが作った切石港でどちらもこんな立派な防波堤などなかった。

強風時には、どちらか小舟を出して通船作業が出来る港に連絡船「十島丸」が停泊、荷渡し作業していた。

今は立派な護岸が作られ、船が着岸出来るようになった。

 

飛行場の向こうにはヤマハ宿泊施設の跡地も見え、今は廃墟だが一部は倉庫として使われているようだ。

飛行場は災害時の緊急用として今も活用されている。

 

飛行場右端の絶壁にロープを設置、昼間に船で大量に磯の釣り場に撒き餌しておき、夜になって斜面をロープ伝いに50m以上降りて夜釣り。

大魚が入れ食いで休む間もなく1時間で納竿、数十キロの魚を背負って死ぬ思いでロープを伝って上まで上がり、二度と釣りに降りないと誓った。

夜中に魚背負ってこんな絶壁を登るやつなどいない。

 

こうして見ると・・斜面と言うよりほぼ絶壁ではないか。

岬の先端に降りた方が距離は長いが帰りが楽だったな。

 

何故・・爆釣クラッカー したか・・

 

誰もここで磯釣りしたことがなかったドクロ汗からだ。

 

断崖絶壁 飛行場下の釣り場 落ちたら・・助からん

 

 

飛行場周辺は野生山羊の天国・・

 

滑走路に至っては数十匹を超える気の荒い野生の山羊の群れがたむろして着陸出来ないことも多かった。

ここには白く大人しい山羊などはいない。

オスのボスは巨大で茶毛でデカい角で向かって来る。

パイロットからの無線連絡を受けた野人は、バイクに乗ってアーチェリーを背負い、仮面ライダーメラメラとなって山羊の群れに突っ込んで行った。

コケてズルむけて因幡の白ウサギになってしまったが、晩飯の焼き肉の誘惑に負けて、矢を放つのに走行中つい両手ビックリマークを使ってしまった。

 

メへへへ~~音譜音譜 メヘヘヘ~~音譜音譜

 

山羊笑い すんじゃねえ・・ この ヤギビックリマークども・・

 

 

 

 

当時の管理棟は今はないダウン 港への道も出来ている

 

 

 

 

 

 

 

1年間 管理等に寝泊まりした  海陸空・兼務だな・・

これからセスナで鹿児島天文館へ お出かけ音譜 グラサン

 

 

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