腸が第二の脳と言われる理由は、独自の神経系を持ち、脳からの指令がなくとも独立して機能出来るからだと言うが、完全に間違っているわけでもない。
実際に指令がなくとも独自に機能しているからだ。
しかし第二の脳と言うのには矛盾がある。
腸だけでなく心臓も腎臓も肝臓も肺も、血液も筋肉も骨も指令なしで独自に機能している。
臓器としては、単純なパイプのような腸よりも腎臓や肺の方がはるかに高度な仕組みだな。
血液も同じで、これらは脳の指示で動いているわけではなく、脳が面倒見て修理までするはずもない。
すべて自分達で維持管理しているのだから独立した指揮系統を持っている。
これらの部門に比べれば、腸は単純なホルモン焼きにしか見えない。
それでも第二の脳と呼ばれる理由は、脳に次いで神経細胞が存在するからだ。
しかしいくら神経があっても脳がなければ役には立たない。
その神経は他の目的で使われているとは考えないのかな。
だから・・
「脳腸相関については明らかになっていないのが現状」と言うしかなくなる。
すべての臓器機関が独立した指揮系統を持ち、脳はそれらの異常を痛みや不調を通してキャッチ出来る制御盤のようなもの。それ以上は指揮出来ない。
それらに必要な電線に該当する神経程度で十分だが、腸の神経細胞はそれだけの為ではないから大量に存在している。
話が腸のように長くなるから詳細は書籍で。
誰もが納得して結果も明白、その精巧な仕組みを解説する。
腸だけでなく他の臓器も仕組みが理解出来れば修理・復元は簡単。
科学医学では手に負えない完全復元が出来れば理論は間違っていないことになる。
機械と同じようなものだが違いは、「生きた機械」・・だな。
生命体もまた機械ロボット同様に、活動するなら動力エネルギーと維持メンテナンスに必要な制御エネルギーを必要とする。
腸は養分を消化吸収、うんこにして出す為のものではなく、臓器の中で重要な役割を担っている。
重要な役割を持つ脳もまた一臓器に過ぎず、本人の意識とは異なる「脳独自の意識」を持っている。
脳が出来るのは筋肉の指揮と脳細胞の維持制御だけだな。
これらの臓器同様に、脳がない動物や植物だって意識と指揮系統を持っている。
「脳が考えて指揮を出す」と思い込んだのが間違いの元だ。
これらの思考・指揮には脳など必要がなく、脳は目や声帯や手足などの筋肉を動かす為に存在している。
指揮に伝達に必要で電気信号の神経は体中無数にあるが・・
電源は何処にどのような形であるのかな
脳からどのような仕組みで発信されるのかな・・
それがわからなければ神経も役には立たないだろう。
今日の体調復元講習会は、まあそのような話だった.
明日は泳げない子羊達を連れて海に出る肉体労働
お特訓・・やりたくないし、浜に放っておくかな・・
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