遠泳の0 野人泳法理論 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

 

永遠の0という名の映画はあったが、「遠泳の0」はない。

永遠の文字を入れ替え、永を泳に替えただけだが意味は似ている。 永遠に0の遠泳法・・と考えればよい。

 

野人泳法の原理、面白いからそれにする。

0の位置を保ち続ける遠泳法だな。

0の位置とは浮きもせず沈みもしない中立の位置のことだ。

 

力を入れてスピードを出そうが力を抜いてデッドスローで進もうが、推進力0にしようが変わらずに楽に呼吸出来る、つまり疲れない遠泳が可能。

 

あえて上向きの「浮き身」になる必要はない。

泳ぎ方は平泳ぎでも自由形でも横泳ぎでも大差ないが、浮いて水を掻き分けて水面を進むのではなく、水中での泳ぎが大半。

呼吸する為の腕力・努力はまったくいらないのだから溺れることがない。

 

冷水による体温低下に対してはスピードを上げれば体温は維持出来る。

疲れたら微速で泳ぎながら休み、あるいは停止、それを繰り返せば体力・体温の続く限り泳ぎ続けることが出来る。

呼吸さえ楽に出来れば、先日の海難事故のように冷水温で波高が高く、陸地まで1kmあっても助かる可能性を見出せるはず。

 

永遠に0の遠泳法は水流護身術の基本だな。

あらためて理論にすればこのようにやや・・ややこしくなるが、幼少より無意識にこの0の理論が体に沁み込んでいて、それを競泳に使った。 それが練習せずとも結果が出た要因だな。

 

どうすれば永遠の0の位置が保てるのか。

難しく考えることはない、人は誰でも水の中では永遠の0なのだから。

生まれ備わった条件なのだから練習も必要ない。

理論を理解してコツがわかれば誰でも楽に呼吸出来る。

 

イルカだって鯨だってシャチだって同じ肺呼吸の哺乳類。

人間との違いは、生息地が陸ではなく海だからそれに順応して進化、呼吸孔を後頭部にしただけで、そうすれば鼻や口は出す必要がなくなる。 便利なシュノーケルのようなものだな。

 

イルカやクジラの比重も人間と大差なく、さらに軽ければ呼吸はしやすくなるが潜るのが困難になる。

永遠の0だから深海でも食餌活動が可能で、浮いて呼吸するのも容易。

イルカ、クジラ、スナメリ、ジュゴンの呼吸法を使えば簡単。

 

人は肺一杯に空気を吸い込むほど浮力が高く、息は続くが潜水に力を使い、吸い込まないほど息は続かないが潜水は楽になる。

肺一杯空気を吸い込むにはそれなり力はいるが、普通の呼吸はたいしていらない。

この普通の呼吸が楽に保てる方法、それが遠泳の0。

 

コツは難しくもなく簡単、ちょいと覚えるだけで遠泳が可能。

水面下の無重力状態が大半なのだから波が高かろうが問題なく、疲れることもない。

推進技術は上手でも下手でも関係なく、足の使い方もどうでもよい。

イルカやクジラが疲れ果てて溺れて沈むことがないように人も沈まない。

 

人にシュノーケル機能はないが、それに代わる方法があれば問題ない。 浮力を使いこなせばよいのだ。

波静かなら背面浮き身でもよいが、波に弱く、呼吸法も方位確認も推進力も他の泳法より劣る。

 

先日、シリーズで記事にした水流護身術・野人泳法。

これを世界に広める為に本格始動する。

毎年繰り返される悲劇、水難事故をなくす為に。

 

恐怖心がなく少し泳げる人は10分、カナヅチでも30分もあれば十分だろう。 水に逆らい重力の理に反するから溺れる。

幼児期に身に付ければ水難事故は世界から消滅するはずだ。

 

 

 

深みに流されても 溺れることなく自力で脱出出来る

 

荒れた海でも楽勝だな

 

 

 

 

 

 

永遠の0の遠泳法 理論・・・

 

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