野人理論は広域に及ぶが、協生理論とは野人理論の中の生命に関する理論で、動植物の生命の仕組みを示す理論。
協生理論を基盤にした理論が協生復元法理論であり協生農法理論。
協生理論の基盤はシンプルだが、物理論の連立例と応用・活用例は膨大であり、組み立てて自在に使いこなすのは困難。
しかし、個々の理論は単純であり、簡単なものばかりだ。
講習会での質問は個々の理論に限られるものが大半であり、ブログで紹介する理論記事も基本的には一個の理論。
プライベート講習は別にして参加者が複数の場合、質問の大半は却下されているが、理由は質問が質問になっていないからであり、皆さん首を傾げる。
理論そのものに関する質問なら回答は簡単なのだが、余計なものが入ればそうは行かない。
理論とは関係がないのだから、その関係がない理由を延々と喋らなければならず、そんな時間もない。
関係ないものとは常識・現学問の知識・持論などだ。
野人理論・協生理論はこれまで習った知識・思考順路をベースにして理解出来るものではない。
人に理解されなかった歴史は、十代の理論創世記を含めて半世紀、講習会開始からも完全に理解した人は一人もいない。
そもそも協生理論は、生命に関する現学問は最初の基盤から間違っていることを前提に基礎から構築した理論であり、現学問・理論が入る余地すらない。
伝わらないという野人の苦悩は昔も今も続いている。
先日、参考になった講習会最多参加読者の言葉を紹介した。
「理論は、最初に野人思考パターンがわからなければ、一般思考パターンでの理解は困難」
この一言で「野人流学問のススメ」を書籍化することを決めた。
理論を学ぶ前に学ぶ入門書のようなものだな。
この読者がまたもやスタッフのいくちゃんに、参考になる名言を残した。
ブログ開始以来幾度も書き続けた言葉に・・
「当たり前過ぎてばかばかしくて理論と言うのも恥ずかしい」
「こんなものは小中学生でも簡単にわかる」
・・などがあるが、その言葉の意味がやっとわかったと言う。
100回以上参加の講習会で、質問がことごとく却下され、首を傾げる質問者の観察を続けた結果・・気付いたことは、質問は理論とは全く関係がないということであり、質問者は大いに関係があると思っていることだ。
関係があるかないか、野人の指標は・・
常識や現学問の言葉・内容以外にも、小中学生が知らない言葉が入っているかどうかだと言う。
小中学生が知らない言葉が混じっていればその質問は却下されると判断したらしいが、たしかにその通りだな。
協生理論を語るのに難しい言葉・学術用語は一切必要ない。
時間がかかり過ぎるので野人は一般的な言葉を使って記事を書くが、難しい専門用語は入っていないはず。
つまり小中学生用の理論記事も書けると言うことだな。
小中学生とは言っても理解出来るのは5年生以上だろうし、彼らのほうが余計な知識がベースの大人よりもはるかに理解が早く、思考パターンも定まっていない。
つまり理解しようとする時、質問する時は、そこに「小中学生が知らない言葉が入っているかどうかで自らの理解度を判断」すればよい。 入っていればその理解は間違っている。
彼はそう言っていたようだが、さすがだな。
野人理論は自然界の道理、食の本質を説いている。
世界の常識、学問、権威ある学者の言葉だろうが理論とは関係がなく、間違っていることに変わりない。
自分なりの理解は理解とは言えず、理解度を判断出来るのは野人しかいない。
ここへやって来る読者は何年経っても結果が出ない常識や学問に見切りをつけて学びに来る。
現状のそれらを持ち込んでも役には立たないのだから、野人の言葉だけに集中してもっと気楽に理解を深めていただきたいと願っている。 そもそも質問が出るほどの理論ではないのだから。
あれこれ難しく考え疑問質問が出るほど、理解は余計な方向へ向かっていると思えばよい。
協生農法、体調復元法も同じで、小中学生でもわかり実践出来る簡単なものだ。
理由を詳しく知りたい人が熱心に物理論を学べばよい。
理論を学ぶ以上、単純な理論の理解が先決であり、これまで自分が懸命に学び続けた学問と照らし合わせるのは、まず理解した上で持ち帰ってからゆっくりやればよい。
何を採用、選択するかは自由なのだから。
ここで持論・他論を展開するのは順番を間違えている。
読んで聞いて覚え、自分で生み出した理論は一つもないはず。
道理のないものはすべて消去したのが野人理論だな。
講習会最多参加 100回? やっとわかりはじめたと言う
役に立ったら・・クリック を・・