協生農法講習会 植物の進化 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

 

フキノトウの天ぷら

寒ボラ酢味噌 ボラ生ハム 猪炭火焼き 

 

猪カレーシチュー

 

 

慣行農法有機農法共に虫や鳥は招かざる客だが、植物は虫や鳥などの動物族と共に歩み、現在の森を築き上げた。

動物なくして進化はあり得ない。

 

創世記の海で植物の祖先である藻類の祖先が動物を生み出しそれ以来協生関係は続いている。

共に歩むことで海は生命で満たされ、藻類は繁栄を極めた。

 

同様に藻類が果敢に陸に進出、海の仕組みに匹敵する基盤を整え動物族の進出を待った。

最も進化が進んだのは最も遅く登場した鳥類が参入してからだ。

 

種子を遠くに運ぶ鳥類の活躍は目覚ましく、植物は鳥類の為に果肉作りに励み、それぞれが気に入った鳥と契約を結びそれぞれの進化を遂げた。

果実を作る為には花が必要であり、昆虫族は喜んで受粉に励んだ。

 

植物族にとっては産業革命であり、飛行機の登場にも似ている。

人類の移動手段同様に、繁殖の範囲が広がったということであり、鳥や虫がいなければ繁殖は風に頼るしかなく、シダだらけのジュラシックパーク時代に逆戻りだな。

 

植物族失くして動物族は生きられず、動物族失くして植物族は進化繫栄出来ない。  生命誕生以来続く生命の法則、動植物の協生関係を断ち切った農業・農地。

 

目的の植物以外をすべて締め出し、耕起と言う表土破壊、施肥という異物投入。  表土だけでなく河川や海の環境汚染を続けながら何を作ろうとしているのか。

自然界の産物ではないことには違いなく、心身の修復など出来るはずがない。  植物の肥料同様に、動物の栄養・ミネラル・酵素・カロリーに固執する限り。

 

間違っていなければ植物も動物も病むはずがない。

 

今日の講習会、このように話したかどうか記憶が定かではないが、まあよい。

相変わらず前半は思考のトレーニングに励んでから本題へ入った。

 

 

 

 

 

 

 

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