水が持つ情報とエネルギー | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

水の情報、エネルギーについては数多く書いて来た。

確信は持っているが未解明な部分も多い。

ここまで参考資料もなく水について語れるのはそれだけ水と関わって来たからだ。

 

漁村に生まれ幼少より高校卒業まで海と川と池に浸り続けた。

時間に換算すれば半端ではなく、同じ環境の友人達の数十倍にも及ぶ。

仲間同士での水遊びは全体の10%未満、大半は野人一人だ。

 

小学生の時も海川池での遊びの大半は一人。

中学生になると皆は川や池で遊ばなくなり夏休みに数回の海水浴程度。  野人は12月~2月以外毎月週末は海に潜り、入ると数時間は上がって来ない。

高校も同様で卒業まで続いた。

 

中学は水泳部で海川だけでなく地下水の冷たいプールで4月から10月まで泳ぎ続けた。

高校も同じだが、プールの練習は拒否、海の中の魚を追いかけていた。

飲用水の好みは井戸水と山の湧き水。

 

雨にぬれても体熱ですぐに乾くので傘もさほど必要なかった。

大学は卒業まで冬も下駄で過ごし靴下も持たず大半は裸足で歩いた。

海洋学部だったので海にも潜り続けた。

 

ヤマハに入ってからもダイバー兼船長、あるいはマリンインストラクターとして退職まで23年間潜り続け、この会社を興してからも20年間海や川に潜り続けている。

潜水具で最も嫌ったのは窮屈なウェットスーツで、真冬以外は深場も裸にタンクを背負って潜り続けた。

その時間は直射日光を浴び続けた。

 

海の水、川の水、雨水、陽光・・換算したことはないが相当な時間だな。

これだけ体感すれば水の持つ情報、エネルギーも体感出来る。

海の水と川の水のエネルギーの違いも分かる。

 

野人は水の申し子であり、水なしでは生きられない。

頭の皿が乾けばカンピンタンになる河童と同じだな。

人間、動物もまたその体の大半は水で出来ている。

 

どの水も生命エネルギーと情報を持っているが、世界中で重宝されているミネラルウォーターにはそれがなく、不味くて飲めないとバッサリ切り捨てた。

子供の頃からレストランでカレーを食べてもコップの水は飲まなかった。

 

野生動物は本能で生きているが野人もまた同じ。

脳味噌の中には本能たっぷり、知性ちょっぴり・・だな。

たっぷり理性が詰まっていると多くの読者は思ってくれているだろうが、本能と比較すればその重さは微々たるもの。

 

水に関する野人理論はそれらを物理的にまとめたに過ぎない。

野人独特の「水流護身術」然り、水から学び得たものは途方もなく大きい。

 

深海魚だけでなくすべての海洋生物、陸上動植物は水から生命のエネルギーと情報エネルギーを間違いなく受け取っている。人間以外は・・

 

有機体は水と大気から出来ているバブルのようなもの。

その水とはH₂0やミネラルウォーターではなく 生命の水だ。

大事な生命の基盤を成分で見て間違えたから迷走するはめになった。

生命の水で出来た肉や果物や野菜さえも・・

 

生命の水がと陽光が生命を保ち、皮膚の老化をも防いでいる。

生命の水の情報が生き物の生きる道を教えてくれている。

 

水の見方が少しは変わったかな・・

 

水すましは・・水すましを 見ず済まし・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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