実験水路に山水が戻る | 野人エッセイす

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2か所から取水

下のパイプは10m上流の水源

沢を下り・・

実験水路へ 左下   右は上段からの水

水路も池も注水

上段 おたまじゃくし池への予備水源はホース

10m上流から沢を下り

取水口へ

水量わずかな水路の補充が目的

草に埋もれた水路と池に再び水が満たされる

排水は下段の山水実験水路へパイプで

 

 

茅原開墾農園の山水実験水路にやっと山水が戻った。

昨年秋の台風で沢底が深くなり取水困難、水路と池の水は干上がっていたがやっと山水で満たされた。

 

翼工務店の配管で実験水路に水が戻り、その上段の棚田のおたまじゃくし水路も水量が減り池は枯渇していたがお野人の簡単なホース設置で山水に満たされた。

 

この上段の水の排水路を下の実験水路に接続することで実験水路には2か所から水が入り、枯渇の確率が低くなった。 これから夏にかけて雨量が増せば上段の仮設ホースも必要なくなる。

 

沢の水の一部は棚田2段の水路を経て再び沢へ帰るので沢の水が減ることはない。

水路と池に周年水がなければ水生の生き物は定住出来ない。

沢の水は冷たく水量も不安定、住める生き物は限られるが水温が上がる水路と池にはより多くの生き物が住めるようになる。

これで茅原農園は潤い、苗の水やりも容易、さらに苗植えが出来る。

 

長期梅雨や洪水に対しても水路によって排水機能が増し、水が溜まり湿地になることもない。

無理なく水を制し、受け流し、活かすことも協生農法だな。

人間だけの為のコンクリート水路によって疎外されていた多くの生き物達も喜ぶだろう。

 

 

山水実験水路の苗植え

https://ameblo.jp/muu8/entry-12463617162.html

 

水路で水浴びする山水キウリ

https://ameblo.jp/muu8/entry-12490408005.html

 

 

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