2008年の3月7日、野人エッセイすを書き始めた日だが・・
ご挨拶の次に最初に書いた記事は「大地に思うこと」
野人の思いを綴った記事だが、農業は産業と学問の始まりであり、農耕は自然から学んだ人の知恵の始まりであり文明の原点・・とある。
農耕用の石器・木器は鉄器へと変わり、それが武器のルーツ。
食料の大量生産と備蓄は、持つ者持たない者、つまり財産と言う観念と土地の所有権を生み出した。
食料や農地を巡る集落同士の争いが集団戦争の始まりであり、農具の鉄器は効率の良い武器に変わっていった。
農業が戦争を生み出し、飢餓、病、環境破壊などの副産物をも生み出したと言えるのだが、何故そうなってしまったのか。
本来なら人知は人を助けて豊かにするものであり、奪い合い殺しあうものではないはず。
農業ではなく「間違った人知」がこれらをもたらしたと考えないのか。
量産、財産、土地所有、欲も生まれれば取り残される人も出てくる。
早い者勝ち、買い占め・・ 今の非常事態の騒動を見ているようだな。
同じ種同士助け合って生きる野生動物達と人間は大違いだな。
彼らは他の種に大きな迷惑をかけることもしない。
欲から生まれる戦争・・
助け合いから生まれる平和・・
自然界から学ぶ人間の知恵は彼らよりも劣るのか。
脳の比率からしてもそんなことは絶対にないはずなのだ。 では、心はどうなのか・・・
時代を巻き戻し、農業からやり直そうとするお野人の決意表明の記事だな。
昨日のことも忘れるお野人だが、初心忘れずに書き続けたい。
大地に思うこと
https://ameblo.jp/muu8/entry-10078118229.html
文明のはじまり
https://ameblo.jp/muu8/entry-10687060597.html
人知なき戦い
https://ameblo.jp/muu8/entry-10703040710.html