スモモ メスレー
横から見ると・・ 北西の強風にひん曲がっている
メスレー 2本目 実付きが良い
メスレー 3本目 これもよく成る
落葉樹は冬場に葉が落ちると樹形がよくわかる。
骨格標本のようなものだ。
当たり前のような野山の光景だが、理性をもって見れば樹木の理性がよくわかる。
知性は生き物全てが持つが、クモの巣、ハチの巣など理性の領域。 昆虫それなりの理性と言うレベルではなく、人間には到底出来ない技術だ。
脳機能のない植物から学んだ理性は最も多く、協生理論の基盤にもなっている。
人間は果実を得る為に枝の剪定技術を磨き、都合の良い樹形にして来た、
それが果樹栽培の基本であり、肥料を与えることで隔年結果を減らし業として安定させた。
混生で隔年結果でも気にしない協生農法は肥料を与えず、実を付けさせる為の剪定もせず放任する。
剪定しなくとも樹木は自力で理にかなった枝を伸ばし続ける。 樹木にとって剪定は余計なお世話なのだ。
マリンビレッジには3本のスモモの木がある。
1本は樹齢20年で、もう2本は10年ほどだ。
どの木も素晴らしい樹形でとっても収穫しやすい。
それぞれが環境に合わせて上手く枝葉を伸ばし、理想的な形を維持している。
剪定のしようがないのだ。
どれも樹高2~3メートルで収穫に脚立を使うほどでもない。 2年前は、鈴なり果樹の重みで枝が地面に乗っかっていた。
ここで長々とお野人の物理論を述べればくたびれる。
人間はもっと植物族に敬意を払い学んだほうがよい。
耕起と言う名の表土破壊。
肥料と言う名の表土汚染、河川、地下水、海洋汚染。
大地の仕組み、植物の仕組み、循環の仕組みが理解出来れば、野菜、果物、農業の常識は間違っていることもわかる。
ビレッジのスモモが鈴なり
https://ameblo.jp/muu8/entry-12387023714.html
実の付き方が凄まじく 枝がしなる
3人で収穫 市販のスモモとは比較にならんほど美味しい
重過ぎて 地面に付いた枝を持ち上げる
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