富士講習会を終えて・・ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

 

 

西園寺由佳さん        スティーブン・リーパーさん

コテージで打ち上げ  ココナツシチュー 猪鹿炭火焼 鹿たたき

夜の11時まで続いた

最後の締めは 抜群に旨い天然すっぽん鍋と 雑炊

   旨かった~ラブラブ

 

 

この4日間の巡業はハードボイルドエッグだったが、面白かった。 ハード・・の意味は適当な思いつきだから深く考えずともよい。

 

お野人の睡眠時間は出発前夜の3時間、翌日4時間、4時間、2時間と4夜連続省エネで、昼夜喋りっ放しだったがさほど疲れもなく絶好調。

高齢者割引を受けられる年齢にしてはパワーがまったく落ちてない、合気道の極意で日中は何処かで適当に手抜きしながらのらりくらりやっているのだろうな。

 

講演会のような講習会も・・テーマも覚えられず、事前に考えることもなく、何を喋ったか覚えていないのだから疲れることもなかった。

皆さん喜んでいたようだからそれでよい。

だいたい、本も読まず勉強しないお野人に難しいことが話せるわけがない。

最初から頭が空っぽだから緊張の夏とも無縁。

 

前日に九十九里浜行きと言うおまけが付いたが、後輩の頼みで、協生農法友の会の関東の拠点でもあり仕方なく出向いた。 木をどうすればよいかなど自分で考えろとは言ったが、マキの大木だらけで・・ありゃあ思いつかないだろうな。 行ってよかった。

 

2~30人ならともかく、1人で百人近くを引率する野山のガイドなど聞いたことがないな。

まあ、なるようにしか・・ならん大仏汗

しかしこれも何も考えず散歩気分でまったく疲れなかったな。 振り返るとそこには人がうじゃうじゃいるが、振り返らねば気にならない。 見渡す限り原野・・音譜

 

講習会も野外散策も疲れると言うより面白かった。

たいしたこともせず、話してもいないが大勢の人が喜んでいたからだ。 野人以外の大勢のスタッフの気配りが行き届いていたからだろう。お野人は信用ないから事前準備も当日も他の人達が頑張ってくれる。

 

この富士協生農園は将来多くの人達を楽しませて癒すパラリンダイスになるだろうな。

パラ・・の意味は深く考えずともよい。

 

講習会翌日の朝は現地スタッフにお特訓、新たな計画を指示した。

百mを超える進入道路沿いの並木を活用、初夏と秋に訪問者が驚き楽しめて食べられる発見ベリーゾーンに。

今回の大勢の散策ツアーからその重要性をスタッフも感じ取ったことだろう。

 

講習会が終わって白光真宏会の応接室に招かれた。

会長代理の西園寺由佳さんとスティーブン・リーパーさんが待っていた。

リーパーさんはアメリカ人として核廃絶を訴え続け、原爆ドームを有する広島平和文化センターの理事長を8年務めた。 大学教授などを経て今は過疎化対策に取り組み、以前から協生農法に関心を持っていた。

それで知人の西園寺さんと共に今回の講習、野外講習に参加していた。 1時間近く話をしたが、必要なら現地まで出向くこともあるだろう。

 

白光真宏会は宗教法人だが野人は詳しくは知らない。

世界の平和を祈り続けるというシンプルな活動で宗教とも思えず、他に団体登録する窓口がなかったから・・と言うのも笑える。 世界の宗教の垣根をなくそうとしているのも楽しいではないか。

世界中から宗教を超えて多くの人達、学者達が集まるのだから富士の大地と言うこともあり世界への発信にふさわしい農園モデルになるだろう。 収益モデルも必要だが、楽しい協生農園にすることだ。

 

平和を祈る大広間を部外者で使ったのは野人が初めてらしい。しかも玄関で塩やお茶をバカスカ売りまくってひらめき電球

販売者は地元の販売代理店でありスタッフはそのお手伝い。教団規則に反するが特例をいただいた。野人が無理に頼み込んだわけではないが本当にいい人達だな。

 

昨年は招かれて講演したが今回の主催は野人の会社。

昨年もそうだったが今回もお野人ギャグを連発。

吉本並のお笑い劇場をやったのもお野人だけらしい。

 

まあ、規則破りは小中高大学、会社を通じて野人常識なのだから違和感はない。 ややこしいこと考えずに皆さんが喜び、役に立てばよいではないか。

 

理事長、副理事長はじめ職員一同理解を示し、一緒に野山を歩いた。 夜はコテージにやって来て遅くまで飲んで食べて楽しんでいた。

会長代理の西園寺由佳さんも心優しく素晴らしい考え方をしている。

 

協生農法の目的も教団の目的も同じでありそこに垣根などない。仏教徒でなくとも仏壇で南無阿弥陀仏を唱えチ~ンと鳴らすし鼻もかむ。

依頼があれば何処でも出向くのがお野人のポリシカルランドクルーザー? これも深く考えなくてよい。

 

この富士の大地がどのように変貌するのか、一番楽しみにしているのは一丸となって作業に携わる白光真宏会スタッフと、会とは無縁の現地ボランティアの混成チームの皆さんだろう、ここにも宗教の垣根はない。

 

全員将来を見据えて目の色が輝いている。地域が一体になって成し遂げる・・それが一番嬉しいな。

 

 

 

遊休農地・山林の再生に向けて


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