マタタビ発見 初めてのマタタビに全員大感激
雨のマタタビがり
虫こぶが膨らみ始めている
相当深い谷底にも
崖っぷちの女 落ちたら 死ぬ・・
葉の白変
容易に降りて行けない 富士で初めて水が流れる沢を見た
目的達成 富士のまたたび 挿し木用に持ち帰る
さらに沢沿いで大群生地発見 夏秋には実の大収穫が出来る
富士協生農園視察、敷地内森林のサルナシ視察の後は、今回最大の目的であるマタタビを探しに出かけた。
広大な敷地内にある無数の樹木と協生させるのはマタタビ、サルナシ、アケビ、ヤマブドウ、つる性野菜などだが、その中の主力農産物はサルナシと並ぶマタタビ。
現地スタッフ10人は、何年も山道を走り続けていたが全員サルナシ、マタタビを知らなかった。
サルナシは敷地内で野人が発見、それを機に彼らが敷地内で多くの株を発見。
マタタビの自生適地で、葉の白変の時期にもかかわらずマタタビを誰も見つけることが出来なかった。
新富士から現地まで約1時間の山道を走ったにも関わらずマタタビの姿を見かけない。
三重の山道なら必ず見かけるのだが・・
唯一、70キロ近くで走行中に野人が真横で一瞬見かけただけ。
地元の植物に詳しい人に問い合わせてもらったが、確実な場所はなかった。
富士協生農園は標高800mだが、片道20分の標高400mまで車2台で向かったが、出口が近くにあるかどうかもわからず、マタタビだったとしてもその場所に車で近づけるかどうかもわからない。
とにかく確認の為にその場所を通り抜けた。
マタタビに間違いはなく、丁度通り過ぎたところに出口もあり、細い道も高速に沿って通っていたのが幸い
車も滅多に通らずほぼ横付けしてマタタビを採取。
ほんの1秒一瞬だったが、地の利のないお野人が発見出来たのは、幼馴染の魔物化け猫の計らいかもな
そんなもん早よ見つけて早よ帰れ~と言うことだな。
マタタビを初めて見て手にしたた皆さんの感激は相当なもの、目的が果たせてお野人も肩の荷が下りた。
その沢沿いに次々にマタタビの大群落を発見、葉枝だけでなく夏から秋の果実の収量は相当なものだろう。
マタタビが少ない理由は「富士」にあり、火山灰の堆積で水が大地に沁み込み表土を流れず、枯れた沢が多いからだ。ここはかろうじて水が流れていた。
この沢の上流には相当数が分布しているだろう。
標高も高く距離もある農園付近まで飛んでくる鳥はほとんどいなかったと言うことだが、そんな鳥がいれば富士協生農園付近にもマタタビは分布していただろう。
まあ生息適地には違いないのだから人間が運べばよい。
この沢付近にはオス木もあるのだからメス木だけでも実が付くが、近辺でマタタビを見かけない農園にはオス木は必要。
2週間後、彼らは農法お特訓の為に10人で伊勢へやって来る。
マタタビの実の変化
https://ameblo.jp/muu8/entry-12314265531.html
マタタビの干物とサルナシ酒
https://ameblo.jp/muu8/entry-12409629153.html
つる性植物の謎を解く
https://ameblo.jp/muu8/entry-12464827618.html