昔から変わらない顔 白髪は一本もなくクログロ
動物毒がまったく効かない男がいる。
ヤマハ時代の同僚・友人で合歓の郷、鳥羽国際ホテル料理長などを経て昨年解放され悠々自適の暮らし。
ビレッジに自身が所有する30フィートのクルーザーヨットを運び込み、たまに手入れをしにやって来る。
以前もタイカレーを作ってもらったが、今回も桑の実がりツアー当日にスッポン解体法・料理を翼に仕込んでいただいた。
調理場には桑の実講習会に参加したギャラリーが殺到、十数名が見守る中、妙技を披露した。
昨日もまたヨット整備が終わってビレッジで話し込んだが、毒の話に花が咲いた。
先月、奥方がブヨに刺され、酷い腫れに悩まされたと言うので解毒スプレーを差し上げたが、本人は痛くも痒くもないと言う。
ブヨだけでなく、ハチ、ムカデ、クラゲなどもチクリとして少しは痛いがすぐに治まり、腫れもしないらしい。
オコゼも同じで、少しは痛いがすぐに治まり腫れないから気にせず調理を続けると言う。
「ハブも 試してみるかな・・」と言うので
「わかった 今度まむし捕まえて来る」と・・
お野人やる気満々
もしも毒が効いて、ヒクヒク・・となったら。
その時はお野人の解毒剤が実験出来る。
ヒ素や水銀などの毒は例外なく動物に作用するが、有機毒は個人差が大きい。
野人理論では空気と水から出来たバブル毒であり、成分ではなく電気エネルギーの作用、つまり動物の気の流れを乱す妨害電波のようなもの。
電気は電気でもって制し、中和すれば一発消滅だな。
解毒剤を作ってない数年前、アシナガバチに4カ所刺されて手がパンパンに腫れたが、お野人も少々の毒と痛みには強いほうだ。
足の指の骨折も気にせず下駄で歩きまくり、曲がった指を医師に指摘されて数十年後に気付いたほどだ。
誰よりも海山に入るからブヨにもやられているだろうが意識したことはない。 ダニも野人を敬遠する。
蚊にも強く、あまり刺されない、いや刺されても気づかないことが多い。
桑の実がりで皆さん蚊に顔や腕を刺されまくり、酷い腫れ方だった。
痒み一発解消するお野人の解毒スプレーは空になったが、同じ場所にいた半袖のお野人には刺された跡がなく、蚊を追い払った記憶もない。
ちょいと腕が痒かったから刺されてもわからなかったのだろうな。
やって来たのは、ヤマハ時代の野人の同僚で、鳥羽国際ホテルの和食料理長だった男だ。
1歳年上だが髪は黒々ふさふさ白髪もまったくなく体調も異常なしで、健康優良児みたいな男。
テッカーズとは対極にある・・な
10年前、20年前と風貌はまったく変わっていない。
聞き取り調査の結果、理由が判明、不老の秘訣はまた後日報告するが、野人理論そのものだな。
https://ameblo.jp/muu8/entry-12335539206.html